カメラを仕掛け41日目、太一らはカメラをチェック。1日目にはネズミが映っていた。さらにその2時間後の映像にはフサフサの生き物が映っていた。これはタヌキだった。設置3日目、目的のヨーコちゃんが映っていた。ヨーコの正体はホンドキツネだった。塚田英晴先生の夢は、都会のキツネの完全復活。41日間でカメラが作動したのは11回。うち生き物を捉えたのは7回の6分7秒。ヨーコちゃんが映ったのは24秒だけだった。ホンドキツネは洪水や外敵などに備え、半径約1kmの縄張りにいくつも巣穴を構え転々と引っ越しする習性がある。