イタリアオペラを代表する作曲家のプッチーニ。代表作は「マダムバタフライ(蝶々夫人)」。長崎を舞台に日本人女性が登場する作品。パリを舞台に、貧しい若者たちの夢と切ない恋を描いたオペラ「ボエーム」を紹介。今年の秋に全国7都市8公演行われたそうなのだがチケットが完売。公演の指揮を手がけたのが日本クラシック界の巨匠の井上道義さん。今年いっぱいで現役引退を表明されている。最後のオペラとして選んだのが「ボエーム」。井上さんが演出を託したのが森山開次さん。舞踏家、振付家、演出家として現代ダンスシーンをけん引しているアーティスト。ユニークなキャラクター設定にご注目。登場人物の画家の設定を若くしてフランスに渡った日本人画家・藤田嗣治とした。放送は22日の日曜日、夜9時からEテレでとなっている。