あす始まる臨時国会。各党のせめぎ合いが続く中、女性初の首相誕生の可能性が高まっている。おととい長崎市で演説していたのは、国民民主党・玉木雄一郎代表。玉木代表が指摘する議員定数削減の議論は、先週金曜日、日本維新の会・吉村洋文代表が自民党と連立する条件として強調していた。大阪維新の会は2011年、大阪府議会の定数を109人から88人に削減する条例改正案を提出し、可決、成立させている。先週金曜日、2回目の連立協議を行った自民党と日本維新の会。関係者によれば、きょうにも連立の合意書に署名する見通しとなっていて、高市首相が誕生する公算が大きくなっている。
