- 出演者
- 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 松村未央 佐々木恭子 カズレーザー 酒主義久 松嶋尚美 山田夏子 石戸諭
自民と維新の連立、きょうにも合意する見通し。
あす始まる臨時国会。各党のせめぎ合いが続く中、女性初の首相誕生の可能性が高まっている。おととい長崎市で演説していたのは、国民民主党・玉木雄一郎代表。玉木代表が指摘する議員定数削減の議論は、先週金曜日、日本維新の会・吉村洋文代表が自民党と連立する条件として強調していた。大阪維新の会は2011年、大阪府議会の定数を109人から88人に削減する条例改正案を提出し、可決、成立させている。先週金曜日、2回目の連立協議を行った自民党と日本維新の会。関係者によれば、きょうにも連立の合意書に署名する見通しとなっていて、高市首相が誕生する公算が大きくなっている。
サンサンクイズ「温泉や岩盤浴へ向かう際に履く靴は何でしょう?」。正解は、スパイク(スパ行く)。
昨夜フジテレビの番組に日本維新の会・吉村代表と国民民主党・玉木代表が生出演。維新が連立の絶対条件に掲げた議員定数の削減に関して、玉木代表は、「(議員定数の削減に対して)反対多いからこれで臨時国会一色になります。7月20日に参議院選挙終わって物価高騰対策を何もしないで国民待たせて、やっと臨時国会始まったらその主要課題が議員定数削減ですか?誰も求めてませんよ」などとコメントした。きょうにも正式合意する見通しの自民維新の連立。
「自民・維新連立合意へ…気になること」について視聴者からの意見を募集中。(1)なぜ「閣外協力」を検討か?。自民と維新は、きょうにも連立政権合意書に署名する見通し。自民は、維新に対して閣僚を出す「閣内協力」を求め、一方維新は閣僚を出さず当面は「閣外協力」を検討する。 ジャーナリスト・岩田明子さんは「地元への配慮と人材不足」、フジテレビ解説委員長・松山俊行さんは「交渉カードを残したい」などとコメントした。維新からは遠藤国対委員長を首相補佐官に起用する案が浮上。
(2)立憲・国民・公明どう対抗?。衆議院議席数をみると、自民196、維新35あわせて231。過半数233。国民民主党・玉木代表は、「玉木首相は消えてしまったが待ってほしい。信頼を醸成できる政党とは協力関係を強化したい」とコメントした。(3)“絶対”議員削減できる?。先週金曜日の放送で、吉村代表は、「議員定数比例で1割減。今年中次の臨時国会で成立させる」とコメントした。臨時国会は、あす~12月17日。自民党は、大筋で受け入れる方針。議員削減について、国民・玉木代表は「(自民・維新)両党が合意するなら賛成する」、立憲・野田代表は「臨時国会で短兵急に決める話ではない」、公明・齊藤砕氷は「比例選は少数意見の反映(が主眼)だ」などとコメントした。ジャーナリスト・岩田明子さんは「臨時国会中は、時間的にかなり厳しい」、フジテレビ解説委員長・松山俊行さんは「臨時国会中は、やる姿勢は見せるが結局継続か」とコメントした。
きのう取材したのは、自民党大阪府連・北川晋平氏。去年の衆院選、自民党公認で出馬し高市氏も応援に駆けつけたが、日本維新の会・藤田共同代表に敗れ落選。現在は、地元選挙区の催し物に参加するなど政治活動を続けている。そうした中で飛び込んだ「自民党と日本維新の会連立へ」というニュース。応援に駆けつけた高市総裁が首相になるのは喜ばしいと語る一方で弊害も。去年の衆院選では、大阪府内19選挙区で全員当選を果たした維新。連立が実現すれば候補者の調整が行われ、出馬できなくなる可能性がある。
去年の衆院選大阪小選挙区の結果。維新は19選挙区で全勝、自民公明は全敗。自民と維新が連立で候補者一本化したら、自民から立候補できなくなるのか。高市内閣について、木原氏、茂木氏、小泉氏、林氏が起用される可能性があり、女性議員起用の可能性が高い。フジテレビ解説委員長・松山俊行さんは、「先に発表された自民党の執行部人事で、総裁選でかなりの力を発揮した麻生さんの影響が強すぎたという批判があった。今回の閣僚人事についてはバランスを相当配慮していくだろうとみられている」などとコメントした。 ジャーナリスト・岩田明子さんは、「」
先週金曜日送検されたのは、西川悠輔容疑者(32)。この男が率いていtのが、日本最大級の“口座ブローカー”集団。口座ブローカーは、闇バイトを募集して銀行口座を開設させ、カードや口座情報を購入。それを特殊詐欺グループなどに転売する仲介役。西川容疑者ら男女7人は、闇バイトに応募した福島県の女に報酬を支払う約束をして契約させたスマートフォンを銀行口座とひも付けさせたうえで譲り受けた疑いがもたれている。西川容疑者ら7人は自ら“雨グループ”と名乗り、複数の詐欺グループなどにおよそ1000口座を売却。少なくとも1億円以上の詐欺被害につながっていたとみられている。犯罪・詐欺ジャーナリスト・多田文明氏は、「口座売っちゃった方に聞きましたけど、それが悪いことだということを分からなかったという方がかなり多かった」などとコメントした。
3年前に銀行口座を口座ブローカーに売却した女性は「後悔している」という。口座を売るきっかけはSNSに届いた「指定した銀行口座を譲渡してくれれば報酬を渡す」とのメッセージ。口座ブローカーは秘匿性が高いチャットアプリ「テレグラム」を指定。別の担当者から「口座を4つ開設すれば140万円を支払う」と伝えられ、口座を開設後にキャッシュカードとパスワードを指定先に送付。1週間後に銀行から「口座凍結」の連絡があり、自宅に来た警察から「還付金詐欺の振込先に口座が使われている」と伝えられた。そこから口座が開設を指示した人物と連絡は取れなくなり、報酬も支払われなかったという。
国内最大級の口座ブローカー集団「雨グループ」のリーダーの男ら20~30代の男女7人が逮捕された。今年2月下旬以降だけで、預金口座などの転売は約1000件。少なくとも1億円の詐欺被害に関係しているとみられ、中国系の犯罪集団にも転売されていた。犯罪・詐欺ジャーナリスト・多田文明の解説。雨グループのリクルーターは約150人、SNSで口座開設の闇バイトを募集している。口座1件あたり3万~30万円で買い取り、20~75万円で特殊詐欺グループ(ニセ警察詐欺など)に転売していた。多くの特殊詐欺グループとつながりがあるため実態解明につながる可能性がある。口座情報の売買は「犯罪収益移転防止法違反」にあたり1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金または併科。譲渡目的での口座開設指示は「詐欺罪」で10年以下の拘禁刑。口座名義人や口座を開設した人物も罪に問われる。松嶋尚美は「機密性の高いアプリに誘導されたら危ないと思ったほうがいい」、石戸諭は「口座をくださいの時点でダメ」とコメント。口座売買は刑罰以外にも本来使っていた口座が凍結される、新規口座を開設できない可能性がある。口座が犯罪に利用された場合、詐欺被害に遭った人から賠償請求される可能性がある。
銀行口座を詐欺グループに悪用された男性(50代)は「結局、自分が犯罪者になってしまった。取り返しがつかない」と話す。きっかけは今年1月で見つけたSNSの副業紹介。会社を設立し売れば報酬がもらえるというもので、法人口座を3つ開設するように誘導されたという。詐欺グループは口座の作り方、キャッシュカードの郵送方法などを細かく伝えてきたという。
「呼び出し先制タナカSP」、ドラマ「絶対零度~情報犯罪緊急捜査~」、ドラマ「終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー」の番組宣伝。
「何歳でもピンピンピン!」冷え症、むくみ、肌、高血圧改善SPの番組宣伝。10月21日よる7時放送。
会社を設立して口座を渡せば報酬がもらえると誘われた男性。詐欺グループに悪用され、この口座にお金を振り込んだ被害者から返済を求められている。男性の口座が詐欺の振込先として利用された合計は2000万円ほど。口座を渡した詐欺グループに連絡するも、「対応する」と言われただけだった。警察から事情を聞かれているという男性。
橋下綜合法律事務所・溝上宏司弁護士によると、「詐欺に使われるとしらずに銀行口座を他人に売却した場合でも支払い責任が生じる可能性が高い」という。貸しただけでも最終的に犯罪に使われて損害賠償を請求されたというケースもある。多田文明が「銀行と警察が今年から連携して、不正口座についての情報共有がすぐにいくようになった」などとコメントした。
学歴詐称疑惑で議会を解散したことに伴う静岡県伊東市の市議会議員選挙がきのう決着。田久保眞紀市長は自らを支持する候補者の当選が分かると熱い包容を交わす場面を見せ、満面の笑みで喜びをあらわに。しかし、田久保市長の辞職を求めていた候補者たちも続々と当選。再び議会で不信任決議庵が可決され、田久保市長は自動的に失職する公算が大きくなった。田久保市長が東洋大学を卒業したとしていたものの、実際は除籍だったことが判明した一連の学歴詐称疑惑。市議会から全会一致で不信任を議決されたことを受け、自らの失職か議会解散の選択を迫られた田久保氏が選んだのは議会の解散。多くの候補が田久保氏の辞職を訴える中、ただ1人だけ“田久保支持”を表明したのが新人の片桐基至候補。強烈な逆中にさらされるなか1351票を集め、議会側への批判票が一定数あることが表面化する結果に。
田久保市長の辞職を求めていた候補者たちが続々と当選した静岡県伊東市の市議会議員選挙。中でも一際強く訴え続け、当選を果たしたのが杉本一彦氏。当選者全体の3番目となる1793票を集めた。これまで田久保市長を厳しく追求してきた杉本氏。演説では他の候補者は自らの政策なども主張に織り交ぜる中、杉本氏はほぼ全ての時間、田久保市長の辞職を訴え続け、田久保批判をする候補者の中にも隠れた“田久保派”がいる可能性を警戒。杉本候補をはじめ当選した20人中19人が田久保市長の不信任決議案に賛成すると答えているため、田久保市長の失職はほぼ確実となった。失職した場合、気になるのが次の市長選に出馬するかどうか。昨夜、田久保市長は再び出馬する可能性を示唆した。
月曜日は「クイズ サン!シャインQ」を届ける。
メイプル超合金の安藤なつがやって来たのは、9割以上をショッピングモールに出店し、全国で168店舗を展開する日本のうまいものセレクトショップ「久世福商店」。数種類の素材をブレンドした看板商品「風味豊かな万能だし」や、お湯だけでできる「北海道鮭のだし雑炊」など、アイテム数は1000点以上。運営会社「株式会社サンクゼール」の売り上げは年々上昇している。店舗責任者の桑子崇之氏によると「久世福商店のバイヤーが現地に赴いて、生産者の背景も含めて逸品を見つけてきて取り揃えている」という。市場の1%しか出回らないという貴重な天然わかめを使用した海藻スープなど、素材にこだわった商品に力を入れている。