高市新内閣の顔ぶれを紹介。総裁選で争った林芳正氏が総務大臣、茂木敏充氏が外務大臣、小泉進次郎氏が防衛大臣選ばれた。トンラプ関税の交渉を担った赤沢亮正氏が経済産業大臣に、公明党が長らく担ってきた国土交通大臣は金子恭之氏が起用された。国土交通大臣の自民党からの起用は2009年以来16年ぶり。総裁選で高市氏の推薦人を務めた片山さつき氏が財務大臣となった。全体では初入閣の大臣が10人、当初過去最多を目指していた女性閣僚は2人にとどまり、平均年齢は59.3歳。高田圭太は、積極財政や保守層を意識した人事を行ったとみられると話した。