ネパールの奥地・ドルポに住む「天空のヒマラヤ部族」に会いに行った旅をお届け。寺院に入ると壁いっぱいに美しい壁画が描かれていた。本堂の中へ進むとさらに壁獣に描かれた仏画。さらに標高3600mには、神秘の湖・ポクスンド湖があった。長期に渡る密着取材は、ついにナスD1人を残して単独取材へ。冬支度に備えた彼らの買い物にも同行した。乾ききった大地を2日間歩き通し、ついにネパールと中国の国境に到着。そこで行われていたのが中国国境沿いのバザー・ツォングラ。夏の2週間だけ国境をまたぐことを許される。密着から163日目、いよいよ2度目の秋に突入。ティンギュー集落では新雪が降り始めた。それが根雪になる頃、ドルポは半年間外界から完全に孤立する。