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「ポールンロボ」 のテレビ露出情報

発生源対策の現場を訪れた。元々、スギ林だった場所を伐採した後、花粉が少ないスギの苗木に植え替えるプロジェクトが進行中。地道な作業だが、全国的に10年後にはおよそ2割減、30年後には半分にまで花粉を減らす計画だ。スギは他の木よりも二酸化炭素の吸収率が高く、温暖化などの気候変動の対策にも有効なのでスギを残していく必要がある。他にも茨城県森林組合連合会では、原木市場を行っている。スギの木は昔から、建築用材に多く使われている木材なので、スギは減らさずに花粉だけを減らす、植え替え作業が全国各地で進行している。
花粉症対策について、現在は環境省と林野庁が調べた発芽状況と、気象庁が発表する気象データを元に花粉の飛散予測が出されているが、来月から気象予測を行うスーパーコンピューターを来月6年ぶりアップデートする。これにより、今までは送れなかった気象データが民間の気象会社にも共有され、花粉の飛散状況がより性格に出せるそうだ。ウェザーニューズのアプリでは、花粉チャンネルで全国の飛散状況をリアルタイムで確認でき、花粉レーダーで48時間後までの飛散予報も見ることができ、気象庁からくるデータが細かくなるため、より詳細な花粉予報に進化する予定で、ウェザーニューズでは花粉観測ロボット「ポールンロボ」を開発した。
花粉が飛んでいる現状では「症状を抑えたい!」というのが本音。治療法にも国が力を入れていて、今までは治療薬を注射する「皮下免疫療法」が主流だったが、政府は「舌下免疫療法」を推奨していて、自宅でも簡単にできるため、保険適用として供給量も増やす方針だ。またドロップスクリーン検査は、小さな針がついたスタンプのようなものを押すだけで採血ができ、30分でスギ以外にも41項目のアレルギーが分かる。
花粉症対策グッズも進化している。去年5月に発売された最新のワイヤレスヘッドホンは高音質で音楽を楽しめるだけでなく、アタッチメントを取り付けると空気清浄機になる。1円玉の大きさの丸い絆創膏のようなアイテムは、鼻に装着するだけで鼻から入る花粉をブロックできる。

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