辺真一氏と北朝鮮・羅先経済特区をめぐるツアーについて伝える。北朝鮮ツアーは5年ぶりのことという。辺氏は30年前に拠点として指定されたことで北朝鮮でも特に発展していると紹介。社会主義の中に市場経済と組み入れることを考えていたといい、投資を日本にも提案してきたという。ツアーは4泊5日で約11万円となっているが、中国へ移動するための費用は含まれていないという。辺氏はマニアのような人々やジャーナリストなど北朝鮮を発信しようとする人をターゲットにしているが、北朝鮮の思い通りの感想が返ってくるとは限らないと指摘。その一方で、YouTuberとして北朝鮮旅行の動画を投稿したマイク・オケネディさんの動画は500万回以上再生される事となった。参加者は8人で、北朝鮮からのガイド・運転手など5人のスタッフで移動する形となった。1日目は中国で合流する飲みだが、2日目からは金日成主席・金正日総書記の壁が見学などを行う。3日目は北朝鮮の銀行口座を開設して北朝鮮ウォンの両替も可能だが、外国人に解放されている市場では北朝鮮ウォン以外の通貨の使用も可能という。4日目は朝中露国境付近の見学や北朝鮮・ロシア友好の家を見学した。そして、5日は食品工場や醸造所の見学を行って中国へ戻った。山田さんはマイクによるいじりながらの解説に不快感を覚えてツアーを中断したのではないかと質問すると、辺氏も解説が問題だった可能性はあると言及している。また、子どもの歌の披露の際には背景にミサイルを発射する映像が映し出され、ツアー参加者は困惑する様子が見られた。技術は子どもとしては高い水準となっていることいついて、辺氏は才能のある子どもたちが歓迎の活動を行っていると紹介した。