ブロッコリーの栄養は、数ある野菜の中でもトップクラス。たんぱく質は牛乳のおよそ1.6倍、ビタミンCはレモンのおよそ1.4倍、食物繊維はレタスのおよそ4.6倍、最強野菜ともいわれている。1kgあたりの卸売価格は先月649円までいったが、今月に入ると価格が落ち着き、おとといは324円まで下がっている。千葉県柏市「道の駅しょうなん」では、大きなブロッコリーが1つ172円、小さいサイズの詰合せは180円。もともと2月下旬に収穫する予定だったブロッコリーが、雨が少なかったことによって生育が遅れ、3月用のブロッコリーと収穫する時期が重なってしまったため、一時的にたくさんとれているという。また、最近気温が上がってきたことでブロッコリーも大きく成長。マキマキファーム代表・坂巻儀政さんは「量が多くなった分、消費者にはお安く提供できてるかな」と述べた。