東京・日の出町にあるイオン日の出店の鮮魚コーナーは全国約350店舗で上位の売り上げだそう。鮮度はもちろん見栄えも大事なポイントで、この日の目玉イベントはマグロの解体ショー。マグロを解体する王淇欧さんは盛り付けるスピードや見た目などで社内の鮮魚士に認定されている。中国出身の王さんはパート従業員だが、おととし出場した社内の鮮魚大会で全国優勝するほどの腕前だそう。王さんは刺し盛りのほか大きなマグロの解体も任されているが、社内でマグロ一本を捌ける女性は数人しかいないそう。捌いたマグロは柵や刺し身などに分けられてすぐさま販売される。大型スーパーを支える達人はこれからも技に磨きをかける。
