高速で果物の皮をむいたり、大鍋で職人顔負けのチャーハンも調理。都内では今、最先端の食品ロボットがそろった展示会が開催されている。フランスから来たビジネスマンの注目は、おにぎりを作るマシン。1時間に握る量はなんと2500個。のりを巻いてパッキングまでしてくれる。3Dプリンターの技術を使い飴を様々な形にするロボットは、ハイヒールを作ることもできる。カクテルロボットはただ作るだけでなく、顔の表情などからその人に合ったカクテルをAIが選んでくれる。日本伝統のどら焼きを自動で作るマシンも登場。台湾から人は「人手不足が問題になっているので機械の力を借りつつ生産効率をアップさせたい」などと話している。