パニック安で過去最大の下げ幅を記録した日経平均株価は昨日は買いが殺到、過去最大の値上がりとなった。おとといブラックマンデーを超える3万1000円台にまで暴落したニ計平均株価はきのうは3万4675.46円まで激しく反発、過去最大の上げ幅となった。歴史的な乱高下にマネックス証券チーフストラテジスト広木氏は「値下がりそのものが悪材料になりパニック売りが出て乗じた投機筋の海外での売りが加わるなど値下がりの値動きそのものが下げを助長した最大の要因。下がったから反発を狙おうという買いが入り上げが上げを呼びここまで反発した」などと解説した。きのうの市場は叩き売られた銘柄を買い戻す動きが広がったためだと見られている。“世界三大投資家”のジム・ロジャーズ氏は「この数年世界各国で株価が上がってきて心配していた。下がっているときは買うタイミング、日本で今起こっていることはバーゲンセールのようなもので私が買うとしたらまだ十分に下がりきったとは思わないがこの水準でも安いと思う人は買ってもいいと思う」などと話した。この状況でも利益をあげたヘッジファンドがあった。
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URL: https://www.monex.co.jp/
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