訪日観光客の増加などを受け、レストランや居酒屋など飲食店の売り上げはコロナ禍以降、3年連続で伸びている。一方で、課題となっているのが人手不足。東京・江東区・東京ビッグサイトできょうから始まった飲食店けの展示会にフードビジネスなどに関わる企業およそ850社が出展。多くの企業が掲げていたテーマが、省人化や人手不足の解消。大手外食チェーンと手を組む企業も。初公開のフライドポテトを自動で作るマシンは調理機械メーカー、テックマジックと日本ケンタッキー・フライド・チキンが共同で開発している。年内にケンタッキーの店舗でのテスト導入を検討している。人手不足に対抗するため飲食店が使っている商品がある。ママプラスカフェ品川店では、これからの卒業シーズンは謝恩会など大人数の予約が入る繁忙期だが、調理スタッフはシェフの森田さん含め2人だけ。大人数の予約に対応するコツが、業務用製品の活用。キユーピーが業務用に発表したレバーペースト。店で調理すると80分かかるが、これなら絞るだけ。人手不足で業務用調味料を活用する動きが広がり、キユーピーの売り上げも伸びているため、この業務用に力を入れている。
住所: 東京都品川区北品川1-21-10
URL: https://cafe.mamaplus.jp/shinagawa
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