パリ五輪サッカー女子予選リーググループCで日本はスペインと対戦。宮澤ひなたの地元・神奈川・南足柄市では100人超が集結し、兄の佳汰さんも妹の勇姿を見守った。前半、宮澤選手はチャンスの起点となる。相手ボールをカットするとワンタッチのスルーパスを出し、それに反応した藤野あおばがシュートするもキーパーに阻まれた。それでも前半13分、フリーキックのチャンスに藤野あおばが先制ゴール。しかし、前半22分に追いつかれ、後半に勝ち越され2対1で敗れた。熊谷紗希は「もう後がないと思うし、次に向けてただただ良い準備をしてしっかり戦いたい」と語った。