ロシアは陸上やチェスなど33競技で構成される「国際フレンドシップ大会」の開催を計画していて、パリパラリンピック閉会の1週間後にモスクワなどで開幕する予定だという。運営側によると、約70カ国から7000人の参加が見込まれていて、2年後には冬季大会も開くという。これについてIOCは19日、選手が政治的プロパガンダに利用される危険性や、ドーピングに関する懸念を示し、各国政府に参加を拒否するよう求めた。ロシアのザハロワ報道官は「ロシア恐怖症に屈したIOCの絶望的な状況を示している」と反発している。
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