甲州市のマルエス農園のシャインマスカットは今年は房もちが良くて玉張りも天候に恵まれて良い形をしており、通常夏から秋にかけて旬を迎えるがハウス栽培により5月の頭から出荷をスタートさせているという。ハウス栽培は生育状況に合わせたハウスの温度調節は難しく、ハウス内で春夏の季節を作っているという。三枝亮は2年間果樹試験場で学び、試行錯誤の末にシャインマスカットの栽培形態を改良していき今年になって安定した収穫を実現したと紹介。ハウス栽培は一般的な露地栽培と比べて収穫量は3倍になり、年間を通して作業が分散して人でも半分で済むという。