トルコ・アンカラから中継。トランプ大統領の記者会見は満足げだった。会議を愛情のようなものもあったと振り返った。自身の求めに応じて他の加盟国がより大きな役割を担う姿勢を見せたこと、ルッテ事務総長らのもてなしも効いた。ただ全面的に満足しているかというとそうでもない。イラン情勢を巡ってはヨーロッパの軍事的協力が足りなかったと不満をあらわにする場面も相次いだ。イランを巡って米軍が追加の攻撃を開始したと明らかにした。イランと覚書に合意した後も攻撃の応酬が起きていて、国内のガソリン価格は高止まり。秋に中間選挙が控えるなかで本格的な戦闘の再開は避けたいというのが本音。イランとの交渉を進展させるためには経済や外交面での圧力でもヨーロッパの協力が必要と考えている。今回の会議ではトランプ大統領の胸の内にあるジレンマも垣間見れた。
