ラグビーでは試合終了後、敵味方関係なくお互いを称え合う「ノーサイド精神」がある。初出場のチリと戦った日本も、試合後のロッカールームで両チームが交流。日本からは刀を贈呈、チリからは先住民から受け継ぐ楽器「トゥルトゥルカ」が贈られた。初の決勝トーナメント進出を目指すトンガは強豪・南ア戦で敗北しトーナメント進出かなわず。試合後、トンガの選手は南アの選手らに呼びかけて両チームで1つの円陣を作り、健闘を祈った。大会初勝利を目指すナミビアはニュージーランドと対戦。悪天候の中でも果敢なプレーをした初選出のナミビア、ルルー・マランは試合中の骨折で退場。その時、敵であるニュージーランド側からは拍手や声援が。