石破総理大臣は就任後初の所信表明演説を行い、発言に野党からブレ指摘が相次いでいる。所信表明演説では物価上昇を上回る賃上げを実現させるとしたほか、「防災庁」の設置に向けて準備を進めていくとも語ったが約30分の演説では公認問題に触れなかった。8月には公認問題について基準を厳格に定め、徹底的に議論していくとしていたが就任後はトーンダウンした印象だった。自民党執行部は裏金議員について、比例での「重複認めない」案が浮上も「基本的に公認」の方向で検討しているという。様々な党からは信頼を失っていることや約束を守ってほしいなどという声があったが、党首討論では9日に開かれることで与野党は合意しているという。
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