2025年8月3日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ

日曜報道 THE PRIME
【石破首相続投?「下野すべき」自民斎藤氏に直撃】

出演者
梅津弥英子 橋下徹 松山俊行 安宅晃樹 小川淳也 斎藤健 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れて出演者が挨拶した。

衆参で少数与党“異例の国会”スタート

開門と同時に初当院を果たしたのは参議院選挙で当選した新人議員たち。新人議員が意気込みを語ったこの日、石破首相は改めて続投を宣言した。自民党政権が結党依頼初めて衆参両院で少数与党として臨む国会。難しい舵取りを迫られる中、石破首相の決断は。

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石破首相「続投」明言 臨時国会が開幕/“辞めないワケ”は?

橋下は「自民党と主要野党が1つという55年体制ではもうない。だけど、まだ国会議員は55年体制の頭のままなのかなと思っていて、自民党のリーダーも自民党だけでは決められない状況。内閣不信任案の出し方も野党第一党が出すという話ではないので、55年体制を超えたところで、多党制型の権力構築プロセスを国会で見せてもらいたい」等と話した。ゲストは自民党・斎藤健、立憲民主党・小川淳也。

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自由民主党
(ニュース)
石破首相「続投」明言“辞めないワケ”は?/“辞めない3つのワケ”/1)世論調査が拮抗/2)旧安倍派から退陣論/3)参院過半数まで3議席/“少数与党”延命の秘策/「世論調査と党内の温度は違う」/石破首相「続投」明言も…与野党の連立は/石破首相続投の“カギ”「両院議員総会」とは/党内回合意で「下野すべき」発言…真意は?/「新しい連立を作るのが日本のためにベスト」

石破首相の続投を巡っては世論調査で辞任するべきという意見と辞任しなくてよいという意見が拮抗していて、自民党支持層に限った調査では辞任しなくてよいという意見が7割を超える結果となった。背景には政権として指示は出来ないものの、衆参少数与党という状況では石破首相が最適だという民意があるとみられている。一方で西村元経産大臣ら旧安倍派幹部からは選挙で負けた責任をとる形で石破首相が退陣するべきという声が出ていて、石破首相としては元々旧安倍派が主体となった裏金問題も自民党低迷の理由であると考えている事もあって復権を認めないために続投の意思を強めているとみられている。また参議院では過半数割れといっても3議席足りないだけなので、政権は維持できるのではないかという見立てもあるとみられている。自民党の斎藤健議員は自民党支持層への調査では石破総理の続投を望む声が大きい理由について、「元々石破首相を指示していなかった保守派の人たちの支持が別の政党にいってしまっていることもあるのでこうした結果になっているのはないか」など話した。また立憲民主党の小川淳也議員は「石破政権は世論からNOを突き付けられているので、有耶無耶にして政権運営を続けていくのは難しいのはないか」など話した。また橋下徹氏は「今後少数与党として政権を運営する以上リーダーは自民党だけの意見で決めることが出来ないので、野党側も自民党のリーダーに政策ベースで言及して関与しないとスムーズな政権運営は出来ないのではないか」など話した。一方自民党内の一部議員からは敗北のけじめとして自ら野党になるべきとの意見も出ていて、この意見に同調する斎藤議員は「非改選の議席と合わせればわずかに過半数割れという見方もできるが今回の選挙だけで言えば自公は壊滅的な敗北をしている」、「こうした民意を受け止めたときに日本の安定的な政治のために大きな連立政権を作るべきだとは思うが、協力が得られないのなら民意に従って下野するべきだと考える」など話した。

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石破首相「続投」の波紋…野党の戦略は/衆参で少数与党実現も…立憲は支持伸ばせず/石破首相「続投」明言も…与野党連立は/「続投」明言 石破首相を待ち受けるハードル

自民党の執行部が責任をとらないことに対する批判も挙がっている一方で、立憲民主党は今回の参議院選挙の獲得議席数は選挙前の22を維持する形になった。比例の得票率が、自民・国民・参政に続いて4位と野党第一党として厳しい結果と言わざるを得ない結果に。一昨日開かれた立憲民主党の両院議員総会では、参院選の総括について議論され、執行部を刷新する人事を求める意見もあがった。小川幹事長は自身の進退について、この結果をよく見なきゃいけないということでまずは虚心坦懐、総括に臨みたいという意思を持って現状の取り組み作業にあたっているという。党勢浮揚に向けて、一つの在り方として党改革、そこには体制の刷新も含むことになるという。橋下さんは、立憲が政権を担うのが最終ゴールでいいとし、中間目標として与党を過半数割れに追い込んだ自公プラスアルファという形ができたので、各党野党が責任という話ではないなどと述べた。斎藤氏は、今月行われる総括が極めて重要だという。20代30代からもう自民党が選択肢にないぐらいまで落ち込んでるとし、今回の総括でそれをどうするか、それを担える人はだれなのかをまずやりたいと思っているという。小川氏は、自公過半数割れに追い込む前提で戦ってきたが、かつて連立を組んだ国民や社民も含めたいわゆる中道リベラル勢力が最大化した結果として自公過半数割れならより事態はシンプルだったが、参政党含め何をどの程度共通できるかわからない状態で未知数なので、なかなか明確に現在の結果をもって当初の初期通りだといい切るには複雑な結果だという。自民党内の執行部の責任問題について斎藤さんは、一番重いのは総理の責任だと思っているが、総理は横綱なので総理自身で判断すべきだとも思っている。

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「内閣不信任案」めぐり野党内で応酬

参院選の総括を理由に、この臨時国会で内閣不信任案の提出見送りを示した立憲民主党の野田代表。この姿勢に真っ向から噛みついた小沢一郎議員。そこに、立憲に対して国民民主党も噛み付き野党間の応酬がさらに熱を帯び、矛先を向けられた小川幹事長は、国民民主党や日本維新の会などが組めば不信任案提出に必要な数は揃うと指摘。

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石破首相続投の“カギ”「両院議員総会」とは

野党共闘が足踏みする中、自民党内の政局が緊迫化している。注目の舞台は8日に予定されている自民党の両院議員総会。この総会では党の重要事項を決定できるだけでなく、任期途中で総裁が退任した場合、党大会を経ずに後任を選ぶこともできる。初めて総会で総裁に選ばれたのは1974年の三木武夫氏。これまでにも小渕恵三氏や小泉純一郎氏ら多くの総理がこの場から生まれた。この会議が歴史の転換点となった場面も。”政界の暴れん坊”こと浜田幸一氏が吠えたのは1979年。衆院選で敗北し大平総理を支持する主流派と退陣を求める非主流派が激しく対立。続投を決める両院議員総会の開催を拒むため非主流派が椅子などで入り口を封鎖。その時、浜田氏は椅子をどかし続け、総会を強行開催に持ち込んだ。2001年、当時の森内閣の支持率は6.9%まで低下していた。「夏の参院選で勝てない」として総裁選の前倒しを求める声が高まる与党内。これを受け、森総理が辞意を表明。政治ジャーナリスト・伊藤惇夫氏は「党内の圧力で森さんがじゃあ辞めますよってことになった。ところが辞めさせる規定がないって話になり、国会議員と都道府県連の半数以上が求めれば総裁選の前倒しが可能になるという規定が新たに加わった」と指摘。今度の両院議員総会でも総裁選の前倒しを求める声が上がっているが、総裁選の前倒しを議題にするかどうか言葉を濁す森山幹事長。伊藤氏は「何を議論するかっていうテーマについては基本的には執行部が決めることになる。議題に上がらないということもある」と指摘。視聴者投票:総裁選の前倒しをすべきだという自民党内の意見を…、青・理解できる、赤・理解できない、緑・どちらとも言えない。

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“石破おろし”は?8日に「両院議員総会」/「局面次第で総裁選出馬ありうる」/石破首相「続投」明言…与野党連立の行方/ガス抜きで終了?8日に「両院議員総会」

総裁選の前倒し論が自民党内から出ているが、両院議員総会で決議するのか。斎藤氏は次の衆院選は絶望的になる、まず今回の参院選の総括をするべきだとコメント。斎藤氏は「局面次第で総裁選出馬ありうる」とも述べた。総裁選の前倒しについてのアンケートでは、理解できるが55%、理解できない38%、どちらとも言えない7%との結果。また内閣不信任案について、野田代表は秋の臨時国会で不信任案を出すことに言及している。これに対し立憲・小沢衆院議長“今国会で出さないなら、いつ政権を取るのか”、国民・玉木代表“秋ならよくて今ダメな理由がわからない”、維新・吉村代表“夏だっていいですよね”とそれぞれ述べている。物価高政策について、ガソリン税の暫定税率を廃止する法案を野党7党で共同提出、与野党で協議が始まっているが、軽油取引税は継続される。軽油税の暫定税率が撤廃されれば、第一生命経済研究所・永濱氏は利用者の9割が企業なので4000億円以上の経費軽減効果があると指摘する。次に与党が掲げていた2万円給付について斎藤氏は、与党だけでは決められないので議論が必要とコメント。小川氏は減税までのつなぎであることを強調した。

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スタジオトーク

臨時国会では明日・明後日に集中審議を予定していて、各党の主張に注目が集まっている。

家庭でもできる“雨の活用システム”

天然資源を有効活用することで水不足対策を実施している企業「デンカアステック」を取材した。水洗トイレに使用されているのは雨水。トイレの水は一般家庭で使用される生活排水の21%を占める。この企業では雨水をタンク内で循環させることで不純物を取り除くシステムを実現した。

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デンカアステック
どう備える?異常気象ニッポン「渇水」深刻

水不足対策が必要な時代となった。橋下徹は節水も大事だが技術で乗り越えていくべきとコメント。シンガポールでは下水再生水などを使用している。大阪でも下水をろ過して農業用水などに使用していると述べた。

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大阪府
旧文通費の使途公開「改正歳費法」が施行

国会議員に毎月100万円が支給される、調査研究広報滞在費(旧文通費)の使用用途の公開などを義務付けた「改正歳費法」がおととい施行された。2021年の衆院選で当選した新人議員らに在職1日でも1ヶ月分支給されたことから制度に改革を求める声が高まった。今月支給分から毎年報告書を提出しネット上で使徒を公開、残額は返還することも義務付けられる。橋下徹は民間ルールに比べると緩すぎるのではと指摘。

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使途公開へ“旧文通費”改正法 8月1日施行

国会議員に毎月100万円が支給される、調査研究広報滞在費(旧文通費)の使用用途の公開などを義務付けた「改正歳費法」がおととい施行された。今月支給分から翌年5月末まで報告書を議長に提出。11月末までにネット上で使徒を公開、残額は返還することも義務付けられる。橋下徹は経費の精算に半年かかること、残額は自分の関係団体に寄付できることなどを批判した。

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(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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