- 出演者
- 梅津弥英子 橋下徹 松山俊行 宮本真綾 中林美恵子 長尾賢
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
中林美恵子と長尾賢はここまで。
二度目の登板を控える大谷翔平選手。二刀流復活を支えるスポーツ医学の最前線にせまる。2023年以来、663日ぶりの登板。手術からの復活の道のり。
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高校野球名門の慶應義塾高校野球部。2年前の夏の甲子園では107年ぶり2度目の優勝。野球部2年の林頼輝さんは全国大会出場した経験も。去年、左肘を痛みが襲った。靭帯断裂との診断。近年、靭帯の断裂や損傷をおこす投手が増加。
大谷翔平も受けたトミージョーン手術。内側側副じん帯再建術。ベースボール&スポーツクリニックの馬見塚尚孝理事長は100人を超える選手にトミージョーン手術をおこなってきた。競技復帰までに10カ月から12カ月ほどかかるいわれていたが、近年は6~8ヶ月になってきている。手術の進化を紹介。
多くのプロ野球選手やメジャーリーガーが積極的に行うようになったトミージョーン手術。重要なのが術後のリハビリ。ベースボール&スポーツクリニックの馬見塚尚孝理事長 は「安静にする間に反応時間を高めることが重要」と話す。林さんは年明けの復帰を目指している。
トミージョーン手術は1974年にはじめて行われた。フランクジョーブ博士からじん帯の再建手術を進められたという。術後に164勝、46歳まで現役を続けた。手術を受けた選手はトミージョン。
1983年、日本初めてトミージョーン手術を受けたのは村田兆治。執刀医はフランクジョーブ博士。1985年4月、復帰。1989年200勝を達成。
1997年4月、マウンド上で膝をついて祈りを捧げたのは読売ジャイアンツの桑田真澄投手。1995年、右肘のじん帯を損傷した。手術から約1年半後、復帰戦を白星で飾ると2ケタ勝利を収めた。2006年にアメリカへの挑戦を表明すると39歳でメジャーデビュー。ヤンキース・松井選手と対戦した。翌年に解雇されたものの、目標にしていた40歳直前まで現役生活を続けた。松坂大輔投手などが手術を行い復活を遂げている。アメリカの論文ではMLBで手術から3年後に82%の投手が競技復帰を果たしているというデータもある。
アメリカ・フロリダ州に本社を構える整形外科用医療機器メーカー、アースレックス。人工靭帯はここ数年で野球選手の肘にも使われるようになった。それを用いた手術は「インターナルブレース」法と呼ばれている。この手術の場合、復帰期間は半年から7か月ほど。これまでに50程の症例を担当した光井医師によると、野球選手の肘に人工物を入れることについて賛否が割れているという。はじまったばかりの手術で不具合に関しては断定されていないのが現状だという。しかし、すでにMLBではトミー・ジョン手術で再建した腱の上にインターナルブレースで補強する手術も行われている。
2023年、2度目の手術に踏み切った大谷。注目を集めた二刀流の復活。最速161キロという球速による肘への負担は。復帰戦を見て馬見塚医師は「投球強度的にはリスクがあるが1回しか投げていないし頻度も低い。全く問題ないと」などと分析した。昨日の練習では次回登板に向けブルペンに入る大谷の姿があった。2戦目の登板予定は明日。
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「トミー・ジョン手術」について。日本では健康保険が利用できるため、自己負担額は10~20万円。高額療養費制度などを活用すればさらに安くなる可能性もある。橋下氏は「高校生たちにはこの手術を受けなくても済むような形で野球のルールややり方を考えてほしい。でも最後は医療技術で乗り越えられるというのは心強いですね」などと話した。
オンラインカジノの規制を強化するためギャンブル依存症対策基本法の改正案が18日の参議院本会議で成立した。改正案ではオンラインカジノの開設・運営やSNSやおすすめサイトなどを通じて誘引する行為が禁止され、違法となる。これにより、警察庁が委託しているインターネット・ホットラインセンターなどがオンラインカジノサイトの広告運営者などに削除申請が可能になる。実態調査ではオンラインカジノサイトに接続した人の75%が実際にお金を賭けていることがわかっている。
オンラインカジノの規制強化を盛り込んだ改正ギャンブル依存症対策基本法では、オンラインカジノのサイトを開設・運営することを禁止するほか、誘引も違法となる。橋下氏によると、パチンコのような、間に景品を挟むシステムのゲームが流行しているという。「このようなゲームを規制しないと、今回のオンラインカジノの規制をやったところで流れていってしまう。これを規制するならパチンコもグレーゾーンじゃなくギャンブルとして扱うか。大阪では万博が終わったあとにカジノが始まる。単純禁止より管理型にしていかないといけないのではないか」などと話した。
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