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「マワ・バベ」 のテレビ露出情報

今回取り上げるのは2008年放送の「プライム10 80歳の決着 ~元兵士たちの日米野球~」だという。大好きな野球を通じて戦争の傷を乗り越えようとする元兵士たちの姿からスポーツの力について考える。今回のゲストは元日本代表監督の栗山英樹だと紹介した。
2008年放送の「プライム10 80歳の決着 ~元兵士たちの日米野球~」の映像が流れた。1941年12月に真珠湾攻撃があり、そこから日本とアメリカの戦争が始まった。それから2007年12月になり、日米の元兵士たちが野球場に集まり、武器をバットとグローブに持ち替えて向き合ったという。発案したのは高齢者ばかりの野球チーム「キッズ・アンド・カブズ」からで、太平洋戦争の戦場で過ごした元兵士も含まれている。そして日本でも選手の募集が始まり元兵士のおじいさん達が続々と現れた。
2007年11月に高松市で日本チームの練習が行われた。チームには還暦野球活躍している老人たちが集まった。チームの名前は「オーバー・ザ・レインボーズ」だという。そしてチームのメンバーは試合会場のあるハワイを訪れた。そしてアメリカチームのメンバーも集まった。
両チームは試合会場のハンズ・ロレンジ・フィールドを訪れて試合に臨んだ。試合結果は14-2でアメリカチームが勝利した。試合後はお互い笑顔があったという。そして最後の夜に開かれた食事会では日米の元兵士たちは別れを惜しんだという。
試合が終わり家に帰ったアメリカチームのムードメーカーだったカール・ソマーさんは家に戻った後に眠ったまま息を引き取ったという。カール・ソマーさんは「何もかもが最高だった」と語っていたという。
試合を終えた後、日本に戻った伊達進さんは英語の新聞を読んでいた。そこには自分が野球をしている記事が載っていた。また久枝久さんは日本に戻ってから新しいユニフォームを注文していたという。
スタジオでは放送れた「プライム10 80歳の決着 ~元兵士たちの日米野球~」について話題になった。栗山英樹は「みなさんの思いを次の世代に伝えないといけないと思った。スポーツは大きな意味を持っている」と感想を語った。野球を通じた和解と交流の取り組みはアフリカでも行われていると最後に伝えた。

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