来月開幕される「大阪・関西万博」で日本のアニメやマンガの魅力を発信するイベントの開催が発表されている。国を代表するコンテンツとなった「日本のアニメ」の市場規模は3兆円超。週末、東京ビッグサイトで行われた世界最大級のアニメイベント「Anime Japan2025」を紹介。サウジアラビアの制作会社「MANGA PRODUCYIONS」の出展ブースは、日本のアニメイベントにビジネスとして参加していた。アブドゥルアズィーズアルムエニア氏に聞く。「日本のアニメの『伝えるという技術』を私たちも学び、サウジアラビアのことを世界に知って欲しくてアニメを作っている」と言う。こうした「ビジネス外国人」が増加している。ドイツ人バイヤー・パトリックケラーさんは「新しくドイツで放送する日本アニメの放映権を買いに来た」などコメント。政府は2033年までにアニメを含む「新たなクールジャパン戦略」として、50兆円の海外市場を目指すとしている。