1823年8月、アメリカ・ミズーリ川上流で、毛皮承認のヒュー・グラスは15人の仲間と森を探索。ヒュー・グラスは突然のクマの襲撃で重傷を追った。仲間たちは隊員2人を残し、グラスを置いて先に行ってしまった。5日立ってもグラスは生きていた。ところが隊員2人は武器と食料を奪ってグラスを置き去りにした。その後、グラスは目を覚まし、強い復讐心が体を起き上がらせた。そして持っていた包帯でケガの処置をはじめた。グラスは320km離れた隊員たちの拠点を這いつくばって目指した。2週間もはって進むうちに傷は癒え立って歩けるようになるまで回復。6週間後、拠点に到着。まず、若い隊員ブリジャーに迫るも、まだ若いということでグラスはブリジャーを許し、もう1人の隊員・フィッツジェラルドを探した。しかし、フィッツジェラルドは軍隊に所属し合うことが出来ず、復讐を断念した。この話はのちにレオナルド・ディカプリオがグラス役を演じた「レヴェナント 蘇えりし者」として映画化された。
