- 出演者
- 所ジョージ ビートたけし 岩田絵里奈 ケンドーコバヤシ 岡部大(ハナコ) 森本慎太郎(SixTONES) 菊地幸夫 渋谷凪咲 當真あみ
本日は「どんでん返しがいっぱい まさかの展開!まさかの結末SP」。
警察に呼び止められ停車した車が、真っ二つに割れ逃走した映像などちょっと笑える!?予想外の映像を紹介。
ケンドーコバヤシと岡部大がたけしからイタズラを受けた。
1972年1月26日、ヤット航空367便がスウェーデンからセルビアに向け飛び立った。高度1万メートルに達したとき突如爆発。客室乗務員のヴェスナ・ヴロヴィッチは爆発の衝撃で飛行機の後部まで飛ばされた。飛行機は空中分解し山に墜落。ほぼ全員即死という中、ヴェスナだけが生きていた。全身骨折したが、村の住民がヴェスナを発見。ヴェスナはパラシュートなしで史上最も高いところから落下して生き延びた人としてギネス世界記録に認定された。
1937年、フランスでアンジェロがバイクを走らせていると、レンガの壁に激突。意志からアンジェロの死亡が宣告された。速やかに埋葬された。事故から2週間前、アンジェロには約3000万円相当の死亡保険がかけられていた。保険会社が埋葬から3日後、墓から遺体を掘り起こすとアンジェロが生きていた。昏睡状態だったので棺桶の中で酸素を余り必要としていなかったという。アンジェロはこの経験をいかし、食料、酸素、無線機を完備した棺桶を販売したが1つも売れなかった。
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2013年5月26日、ナイジェリア沖のギニア湾を航海中、小型船ジャスコン4、高波に襲われ転覆。水深30mまで沈没。沈没から3日目、救助が始まり、救助隊は生存者のハリソンを発見した。事故直前、ハリソンはトイレに向かっていたが流れ込む海水に押し出され小さな部屋に流された。天井にわずかにエアポケットが残されていた。ハリソンは運よく呼吸することができた。ハリソンは部屋を移動し新しいエアポケットまで移動。マットレスを見つけ低体温症を回避した。
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ハリソンはマットレスを見つけ低体温症を回避した。だがサメが近くにやってきた。息を潜めてまっていると、ようやく救助隊に発見された。
1823年8月、アメリカ・ミズーリ川上流で、毛皮承認のヒュー・グラスは15人の仲間と森を探索。ヒュー・グラスは突然のクマの襲撃で重傷を追った。仲間たちは隊員2人を残し、グラスを置いて先に行ってしまった。5日立ってもグラスは生きていた。ところが隊員2人は武器と食料を奪ってグラスを置き去りにした。その後、グラスは目を覚まし、強い復讐心が体を起き上がらせた。そして持っていた包帯でケガの処置をはじめた。グラスは320km離れた隊員たちの拠点を這いつくばって目指した。2週間もはって進むうちに傷は癒え立って歩けるようになるまで回復。6週間後、拠点に到着。まず、若い隊員ブリジャーに迫るも、まだ若いということでグラスはブリジャーを許し、もう1人の隊員・フィッツジェラルドを探した。しかし、フィッツジェラルドは軍隊に所属し合うことが出来ず、復讐を断念した。この話はのちにレオナルド・ディカプリオがグラス役を演じた「レヴェナント 蘇えりし者」として映画化された。
渋谷凪咲は「生き延びようと思う気持ちで生き延びることもあれば、復讐心だけで生き延びれられるって、人の持ってる心の魂の強さってすごいと思った」などと話した。
イタリア・ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港。パリから帰国したイタリア人男性が別室に呼ばれた。靴の中から大量のコカインが見つかった。
イタリア・ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港で持ち主不明の怪しいスーツケースが見つかった。監視カメラの映像をさかのぼり持ち主を特定。さらに10m先でも3つの持ち主不明の怪しいスーツケースが見つかった。周囲50mを立ち入り禁止に。すると、スーツケースの持ち主の男性が現れた。お土産を買いに言ってる間、同僚に荷物をみといてと頼んだが、同僚もどっかに行ってしまったという。
ペルー・リマにある国際貨物ターミナル。職員がX線線検査をしていると小さな小包に小さな影が映った。中を調べると数百ページに及ぶ書類だった。書類に溶液を垂らすとコカインの陽性反応が出た。書類に染み込ませて密輸し、あとでコカインを取り出すという。
アルゼンチン・ブエノスアイレスにあるエセイサ国際空港。ロシアから来た男性が止められていた。荷物検査をすると、中から魚が大量に出てきた。サカナは友人へのお土産だったが持ち込み禁止のため没収。男性は入国を許可された。
コロンビア・ボゴダにあるエルドラド国際空港。ここはハブ空港である一方、麻薬密輸の経由地ともなっている。怪しい旅行客を見張っていると1人でメキシコに帰国しようとする女性が職員の目に止まった。
コロンビア・ボゴダにあるエルドラド国際空港。怪しい旅行客を見張っていると1人でメキシコに帰国しようとする女性が職員の目に止まった。荷物の中から11kgのコカインが出てきた。
當真あみが撮ったシーサーのような雲の写真を紹介。ケンドーコバヤシは「これはギリギリ見えないですね」などと話した。
アメリカシロヅルは1940年代、密猟や環境破壊で絶滅秒読みとまで言われていた。そこでこの状況をなんとかしようと立ち上がったのがジョージ・アーチボルドだった。2025年、生物学者のサリカはアメリカ・ウィスコンシン州にいる、ツル大好き博士、ジョージ・アーチボルドのもとを訪ねた。サリカの父は環境活動家で40年以上前にジョージを取材していた。ジョージは幼いときカナダで暮らしているときにアメリカシロヅルを見てなんて美しい鳥だと虜になった。当時、アメリカシロヅルは全世界で20羽以下にまで減少していた。ジョージはこの鳥を救えるのは自分しかいないと猛勉強し鳥類学者になり、国際ツル財団を設立し、研究を続けてきた動物園方テックスというメスのアメリカシロヅルを譲り受け、繁殖させられないか試した。ジョージはテックスがオスのツルに興味を示さないので、代わりに自分が恋愛パートナーになろうと考えた。テックスの気持ちを高めオスの精子を注入し人工授精するようにした。6週間、求愛ダンスをするとツルと一緒に舞い続けるヤバい人がいると話題になり、テレビ番組にも出演するようになった。求愛ダンスをすること6年、ようやく人工授精に成功しヒナを誕生させることが出来た。しかしここで問題が。生まれたばかりのヒナが最初に人間を見てしまうと人間が親だと思いこんでしまう。
生まれたばかりのヒナが最初に人間を見てしまうと人間が親だと思いこんでしまう。そこでジョージらは白いスーツに身を包み、腕にはリアルなツルの頭の模型を装着しツルになりきり子育てをした。スーツに仕込んだスピーカーからは親ヅルの鳴き声が再生される。この方法は現在でも動物園などで行われることがある。生後4か月のフィズギクは、なりきりママにべったりだった。野生に返す前に教えなくていけない大事なことは渡りだった。ツルは渡り鳥なので4000kmの距離を渡る必要がある。そこでジョージは地元のパイロットに頼みツルの格好でプロペラ機に乗り、渡りを教えた。冬、財団の職員がテキサス州の川を調べると施設のタグを足につけたツルを発見した。現在、アメリカシロヅルは現在800羽ほどに増えた。
菊地幸夫は「あうごいアナログ。でもそういうのって大事なんだなって思った」などと話した。
