袋はプランターより手軽に栽培が始められる。不要になった袋やバッグなどをリユースして栽培でき、見た目もおしゃれにできる。根菜類は3月から育てられるものが多い。今回はミニダイコン・ジャガイモ・ミニニンジンを栽培。根菜類の深さの目安はミニダイコン・ジャガイモが25～30cm、ミニニンジンは15～20cm。紙袋は水に弱いので向かない。布素材は防水加工されているものがよい。袋を自立させて育てるのでマチがあるものを選ぶ。まずはミニダイコン。袋に野菜用培養土を入れ深さ2cmのまき穴を開け種をまく。2列5cm間隔で排水用の穴を開け、水はけや土が蒸れないように花台に置く。あんどん支柱を設置し防虫ネットをかけ麻紐で固定する。気温が低い時期はポリ袋をかぶせ発芽を促す。
続いてミニニンジンの栽培。2列5cm間隔で排水用の穴を開け、野菜用培養土を入れ種を1cm間隔でまく。あんどん支柱と防虫ネットで害虫対策をする。
最後にジャガイモ栽培。野菜用培養土の袋に2列5cm間隔で排水用の穴を開け、そのまま袋に入れ半分を移動させる。ジャガイモのタネイモは窓際などで日光に当てて芽を出す。タネイモの上に5cmほど土をかける。1株につき太い芽を2本残し他の芽はかきとる。