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オープニング映像。
本日は神奈川県の三浦半島の最南端・三浦市でご飯調査。東京からはおよそ1時間半。三浦市の名物といえばマグロ。水揚げされる三崎港の近くではマグロが味わえるお店が多く有る。「中落ち丼 富士山盛り」はミナミマグロの中落ちをなんと600グラムも使ったモンスター級の丼。そんなマグロの町でご飯調査するのは鈴木亜美さん。鈴木さんは「私はこの番組が大好きで、自ら出させて下さいとお願いをしました」と言った。
本日はマグロの町・神奈川県三浦市でご飯調査。歌手の鈴木亜美さんが昼めし旅初挑戦。鈴木さんも魚介類が好きなのだそう。立ち寄ったのは、魚などがお得に購入できる直売センター「うらりマルシェ さかな館」。店員さんがマグロを柵にすると言うので、鈴木さんは見学することに。店員さんが鈴木亜美さんのファンということで、中トロ・大トロ・赤身を試食させてくれた。「持っているだけで溶けちゃう」と言いながらいただいた鈴木さんは、「これはたまらない。赤ちゃんのおしりみたい」と感想を言ったが、店員さんに「よくわからない」と言われた。
引き続き三浦市でご飯調査。再び港の方へ向かう。間口港にいた漁師さんに声をかけると、「今帰ってきた。今日は松輪サバが獲れた」と言って見せてくれた。漁師さんが見せてくれた「松輪サバ」は、松輪港周辺で獲れるブランド魚。特徴はその輝き。秋には金色に輝き「黄金サバ」とも言われる。一本釣りで出荷直前まで人の手に触れることなく鮮度が保たれているため高い値がつくという。
出会ったのは高級魚・松輪サバを釣る漁師の親子。1匹3,500円するのだそう。「これからどうするんですか?」と聞くと、「2~3匹持って帰って晩飯にする」とのことで、今回は鈴木さん親子が釣った松輪サバのご飯を見せてもらう。しかし家に行く前に、先に船の上で魚を捌く。その理由は「塩水を使ったほうが味が落ちないから」だそう。
極上の松輪サバを使った料理はどんなものなのか。鈴木家は6人家族。漁師の鈴木さんの家の本日の晩ご飯は「黄金に輝く高級魚・松輪サバを使った豪快漁師めし」。料理は長男の奥様が担当。実は鈴木さんの大ファンなのだそう。まずは漁師めしの定番「さんが焼き」から。一般的には味などで作るが、鈴木家ではサバで作るのだそう。ショウガとネギを加えて魚臭さをとり、砂糖・味噌で甘めに味付けすれば下ごしらえは完了。両面を程よく焼き上げれば「さんが焼き」の完成。松輪サバでもう一品作る。生姜醤油で下味をつけ、片栗粉をつけて揚げる。ここで亜美さんにバトンタッチし、奥様が食卓の準備をする。
漁師の鈴木さんの家の本日の晩ご飯は「黄金に輝く高級魚・松輪サバを使った豪快漁師めし」。海斗くんが松輪サバの竜田揚げを「1個食べたい」といってつまみ食い。それを見ていた渚紗ちゃんもつまみ食い。漁師めしの定番「さんが焼き」や南蛮漬け、ガーリックシュリンプなど鈴木家の晩ご飯が揃った。亜美さんもご好意で一緒にいただき「美味しい。フワフワですね」などと感想を言った。番組特製のお箸とステッカーをお礼に渡し、鈴木家を後にした。
千葉県鴨川市でご飯調査。キンメダイを獲っている鴨川漁港の漁師・熊谷さんの元を訪ねた。奥さんは両親から受け継いだ鮮魚店を1人で切り盛り。熊谷さんの水揚げの手伝いをしている。魚を捌くため川合屋鮮魚店へ移動した。
奥さんはキンメダイを捌き、身にかぶせた布の上から熱湯をかけ氷水で冷やす「湯引き」を行った。湯引きせず皮をとったキンメダイ、大きめのアジも刺し身にした。捌き終わったところで自宅へ移動し調理再開。酢に砂糖を加えかき混ぜたら柚子を絞って香り付けした。ご飯に酢を加えて酢飯を作り、刺し身を載せられるように握りワサビを乗せた。
番組オリジナルグッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
奥さん「アジのなめろうコロッケ風」を作る。アジを細かく刻み味噌を多めになじませたら叩きながら混ぜ合わせた。刻んだタマネギ・ニンジン・シイタケを投入しコロッケ風にするという。奥様の思い出の味を再現したもので、粗めに切って具材の食感を残すのがポイント。パン粉をまぶしたら油で揚げて完成。熊谷さん夫婦は「アジのなめろうコロッケ風」「キンメダイ・アジの握り寿司」「キンメダイのあら汁」を味わった。2人は結婚43年目。中学校の同級生で2年間同じクラスだった。ご主人は思いを寄せていたが卒業後漁師となり奥さんとは疎遠に。成人式で再会し懇親会のダンスパーティーに参加したがご主人はダンスを踊ることができなかったため、ダンス教室に通ったら奥さんがいた。奥さんはご主人の誕生日を覚えており男性用化粧品をプレゼントした。そこから2人は付き合うようになったそう。
越前ガニが旬を迎えている福井県越前町でご飯調査。まずやって来たのは越前かにまつり。旬のズワイガニを味わえるため、全国から多くの客がくるそう。その中でも特に行列だった場所の先には、セイコガニを丸々300匹使ったカニ汁が用意されていた。その次に人気だったのがカニ蒸しやカニ丼など、カニ好きにはたまらないメニューが格安で提供されている。そこでまつりでアルバイトをしたという奥様にご飯を見せてもらうよう交渉すると、すぐに成立した。
アルバイトをしていた江黒さん、岸田さん、山口さんにご飯を見せてもらうことに。岸田さんと山口さんはあとで合流するとのことで、神奈川にある江黒さんのご自宅にお邪魔した。江黒さんはシングルマザーであるが、娘さんは横浜で一人暮らしをしているため現在は長男と二人暮らしとのこと。
今日の晩御飯は真イカの刺身・ゲソ・ネギ・エノキのバター炒め・カニ汁・内子と外子・寿司・焼き鳥だった。息子さんや山口さんたちも加わって皆で打ち上げご飯を食べた。「いかが歯ごたえ会って美味しい」「うまい」と話した。途中から息子さんも加わり、お母さんの料理で好きなものを聞くと「ほとんど美味しい」と話した。すると江黒さんは涙を流し「ありがとう」とこたえた。
ニッチェ江上が群馬県みなかみ町でご飯調査。水上温泉は文豪にも愛され、中でも宝川温泉 汪泉閣は、ロイター通信の世界10大温泉にも選ばれた。
ニッチェ江上が歩いていると、約3時間のウォーキングが日課の鈴木さんと遭遇。鈴木さんは番組ファンだそうだが、お友達を紹介してくれることになった。
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昼めし旅グッズ好評発売中。詳しくは番組ホームページまで。
群馬県みなかみ町でご飯調査。ニッチェ江上が歩いていると、約3時間のウォーキングが日課の鈴木さんと遭遇。鈴木さんは番組ファンだそうだが、お友達を紹介してくれることになった。しかし良い返事はもらえず、結局、鈴木さんがご飯をみせてくれた。食卓には大根の浅漬、栗ご飯などが並んだ。
江上がお山の食堂 たんとくわっさいを訪問。オーナーの安倍さんは猟師で、お店では「ジビエラグーショートパスタ」「猪のパテ」などを提供している。江上は「熊で~こん」を試食した。