パリオリンピック出場への最後の戦い・ネーションズリーグがあさって開幕。ナイジェリア人の父を持つバレーボール日本代表・宮部藍梨選手について。身長181cmは代表メンバーの中でもトップクラスの高さ。宮部選手の強みは外国人選手にも負けない高さを生かしたスパイスとブロック。今から9年前、高校生だった宮部は日本のバレー界に衝撃を与えた。高校2年生での代表デビュー。高い打点から放たれるスパイクで世界を驚かせ、一躍ニューヒロインに。高校卒業後はバレー大国米国に5年間留学。ハイレベルな環境で力をつけた宮部選手は留学2年目には最優秀選手に選ばれたことも。日本代表・眞鍋政義監督も彼女の成長を実感、「宮部は変わったな、頼もしいな〜!」などと話した。ネーションズリーグ女子予選ラウンド初戦・あさって日本vsトルコ。宮部選手は「自分ができる100%の事をしっかりどんな状態であっても、どんな役割であっても出そうと思っている」などと話した。