3月下旬、雨が2日間降り続いた。雨水はビルビーが掘った穴に流れていった。するとそこに小さな芽が生えてきた。ビルビーの穴には水や植物の種が集まる。土が柔らかく発芽に最適。ビルビーの穴では周辺と比べて芽吹きの数が2倍にも増えるという。雨が降った5日後、2匹のビルビーを発見。2匹が一緒に撮影されることは滅多にない。ビルビーの数が順調に回復している証だという。ビルビーの可愛らしい体には荒野に生きる命を支える大きな力が秘められていた。
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