内戦が続くミャンマーでは軍が徴兵制を導入し、国民の間に動揺が広がっている。対象となるのは18歳から35歳の男性で、背景には内戦による兵員不足があるとみられている。ミャンマー軍は民主派の抵抗勢力や少数民族の武装勢力との戦闘を展開しており、逃亡する兵士も相次いでいることから兵員数は半分以下にまで下落。こうした中で徴兵制の導入に踏み切ったミャンマー軍だが、国外へ逃亡する若者も増えていることから根本的な解決とはならない見込みだ。
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