オリンピックで起きた実話を映画化。テレビクルーの目線で描いた「セプテンバー5」。1972年、ドイツで行われていたミュンヘンオリンピック。アメリカのテレビクルーはオリンピックの盛り上がりを全世界に生中継で報じていた。その時、突如選手を人質にとったテロが発生。全世界がテロ攻撃を生中継で目撃する恐怖。担当するのは報道とは無縁のスポーツ中継班。混乱する現場でエスカレートしていくテロリストの要求。機能しない現場警察。そして問われる報道の意味。緊迫した事件発生から終結までの1日をノンストップで描く社会はサスペンス。