ドジャースは大谷の打率が3割を切るだけでなく、西地区を争うDバックスとパドレスとは3.5ゲーム差まで詰め寄られてしまっているが、その中でベッツが復帰する形となった。ベッツはブルワーズとの復帰戦早々ホームランを放つと、大谷もブルペンへ飛び込む約129mのホームランを放った。ブレーブスのオズナに1本リードする36本目となっている。ベッツの離脱後は大谷が1番となっていたが、ベッツの復帰後も大谷は1番に座る形となっていて、大谷が出塁すると33個目の盗塁でチャンスを広げベッツのタイムリーにつなげるなど新たな打順が機能している様子も見られ5-2でドジャースは勝利している。大谷は現在36本塁打・33盗塁であり日本人初のMLBでの40-40にも期待がかかる。また、大谷は試合前には遠距離キャッチボールを行っていたものの、大きく振りかぶり腰をひねる独特の投法も披露している。