- 出演者
- 鈴木紗理奈 堀真奈美 石井亮次 岡田圭右(ますだおかだ) 奥平邦彦 石塚元章 古川枝里子 菊地幸夫 沢朋宏 金子恵美
自民党の大敗となった参議院選挙。野党・党内からも退陣を求める動きが加速する中、石破総理の胸の内は。一方で大躍進の参政党・神谷代表がこのあと会見予定。今回の選挙を元衆院議員の金子恵美氏はどう見たのか。きょう二刀流で出場の大谷選手に3試合連続となるホームランが飛び出した。このあとデーブ大久保さんが生解説。
出演者が挨拶した。
きのう、399日ぶり2番で出場した大谷選手。打順の入れ替えが功を奏したのが3回。1番ベッツ選手がヒットでチャンスメイクすると、大谷選手が2試合連続となる34号2ランホームランを放った。きょうは投打二刀流で出場。2番ピッチャーで出場した大谷選手。2番打者での起用にロバーツ監督は「1回の投球後、準備を急ぐ必要がなくなるため、バッティング面でプラスになるだろう」と語っていた。後半戦初めて先発マウンドに上った大谷選手は先頭打者ホームランを浴び先制点を許す。しかし、その後は2つの三振を奪うなど後続を打ち取ると、その裏すぐに大谷選手が反撃。ノーアウト1塁で迎えた第1打席、打った瞬間に確信歩き。打球は軽々とバックスクリーンへ。取られた点を自らのバットで取り返す3試合連続となる逆転2ランホームランを放つ。一方でピッチャー大谷は3回46球を投げ1失点と本格的な投手復帰にまた一歩前進。大谷選手の投打の活躍でチームも勝利した。
大谷選手のきょうの成績は3イニング投げて被安打4の1失点。ここまで6登板で防御率1.50。デーブ大久保は「過去のピッチングはリハビリも兼ねているので、相手のバッターはほとんど気にせずに自分がどういうピッチングをするかだったが、きょうは相手のバッターを基準にピッチングしていた」と解説。バッティングは2番・投手兼DHで先発出場。成績は4打数・1安打・1本塁打・2打点。3試合連続ホームランでナ・リーグ本塁打ランキング第2位。ロバーツ監督は不振のベッツ選手を1番、大谷を2番に起用。「ベッツはキャリアの中でずっとリードオフを務めてきた。その環境に戻すことで出塁に集中するマインドセットになると。自分の役割として翔平の前に出塁して、後ろの打者たちにチャンスを作る、それが理想。翔平が投げる日であれば、打順の先頭で急いで準備をする必要がないというのは確かに意味のあることだと思うし、チームにとってプラスになる」と話している。デーブ大久保は「2番は初回に確実に走者を返すチャンスがある。それだけではなく、2巡目以降に得点圏で回ることが多い。よって出塁率と長打力が両立するバッターが最適」等と解説。
ドジャースはツインズ戦でレプリカのワールドシリーズリングを先着4万人に配布。選手の名前が刻印され、今回は山本由伸投手を含めた5種類。日本時間8月7日には大谷選手の名前が入ったリングを配布予定。一方、大谷選手がSNSに今月16日開催のオールスター戦の様子を複数枚投稿。その中にあったある集合写真にファンが注目。山本投手がおらず別に写真が。一度ホテルに戻っていて写真撮影の時間に間に合わなかったそう。今月18日、大谷選手が自身のインタグラムを更新。芝生の上でカメラを見つめるデコピンと1冊の絵本の写真を投稿。タイトルは「DECOY SAVES OPENING DAY(デコピンが開幕戦を救う)」。デコピンが主役の絵本が出ることの報告。作家マイケル・ブランク氏と大谷選手の共著で来年2月に一般公開予定。売り上げは保護犬のシェルターを運営するNPOに寄付。内容は新シーズンの開幕戦、始球式のピッチャーを務めることになったデコピン、”幸運のボール”を家に忘れたことに気付き、試合開始までに取りに戻れるか?という冒険もの。さらに元気に泳ぐデコピンの姿も公開。日本のプロ野球の順位表を紹介。デーブ大久保は「得点が50点以上なければ優勝が厳しいというところを見ながらプロ野球を見てもらえると嬉しい」等と話した。
東京スカイツリーから奥平邦彦による中継。奥平邦彦は「ミストが気持ち良い。そんな中でも手元の温度計は34℃を超えている。日差しに行くと眩しい。」等とコメントした。東京スカイツリータウン ソラマチひろば噴水は午前10時~午後7時まで。今月31日からの6日間、停止。奥平邦彦は「保護者達は子供達への暑さ対策を徹底している。」等とコメントした。
京都・嵐山から堀真奈美による中継。堀真奈美は「歩行者はまばらだ。気温は37℃を超えている。湿度は38%。標高が高いので風が吹いていてそれ程暑く感じない。こちらの川は優しい冷たさだ。川辺で涼を取る人等が見られる。」等とコメントした。
横浜市の中継映像。沢朋宏は「房総半島には発達した雲が湧いている。東京の予報が変わった。高温に修正した。」等と解説した。
自民党の大敗となった参議院選挙の結果から一夜明けた昨日、石破総理は総理続投を改めて表明した。これについて野党からは「民意を無視していて、国民の理解は得られない」などの批判の声が上がり、自民党内からも大敗の責任を問う意見が出るなど厳しい声が相次いでいる。石破総理は今後の政権運営について連立の拡大は否定し、野党各党も石破政権との連立は否定している。一方今回の選挙で国民民主党と参政党は大きく議席を伸ばしている。
参政党・神谷代表は午後3時から会見を予定している。石塚さんは石破総理が正式に続投を表明したことを受けた対応の可能性があると言及している。菊地さんは相容れない主張が各党にあることから今後の政権運営は難しい状況となるのではないかとコメント。
参院選で14議席を獲得し躍進した参政党の記者会見。神谷代表は14名が当選し、目標の6を大きく上回ったが、勝因は全国287の支部の党員が活動してきたことと、都議選でも存在感を出す中で梅村みずほさんに加わってもらったことで5人目が揃い討論会にもでられるようになったことが大きいと振り返った。発言は批判されたもののメディアに乗ったことが大きく、切り取り方の酷さから党員を含めた支持者が盛り上がり認知度が高まったと思うと振り返った。責任が2倍以上となることも課題だが、秋の国会に向けて18人で体制を作り、新たな党運営を進めていきたいとしている。
参政党・神谷代表は定例会見を行い、選挙の勝因分析や態勢づくりを行っていくなどと述べた。JNN出口調査の年代別投票率では、30・40代で参政党が1位となった。10・20・50代では2位、60代では3位で、70代ではトップ5に入らなかった。50・60・70代では、自民党が1位だった。金子は、今回投票率が上がったのは、国民の政治への不満の現れ、物価高対策で減税を訴えた政党が躍進している、国民民主党と参政党が与党の批判票の受け皿になった、小泉氏は選挙期間中、政権を担うのは、自民党がどの政党よりもマシだと発言した、為政者が言うにはおかしな発言だが、それほど、自民党には打ち出せるものがなかったと言える、トップのビジョンがなかったことが自民党の敗因のひとつ、一方で、国民民主党や参政党は具体的なビジョンを打ち出し、国民の変化への期待を集めたなどと話した。物価高対策について、金子は、与党は給付を前提に補正予算を組むことになるが、少数与党のため行き詰まる可能性がある、野党は減税という方向性は一緒だが、やり方がそれぞれ違う、それをひとつにまとめて法案を提出できなければ、減税も実現しないなどと話した。石破総理について、金子は、去年の衆議院から今回の参議院も含め、かなりの議席を減らしたにもかかわらず、組織のトップが結果が出るのを待つことなく、続投を表明するのは、トップとしてありえない、民意が出たにもかかわらず、それがなかったかのようにしているのがさらなる政治不信を招くなどと話した。石破総理はきのう会見で、国難とも言うべき厳しい状況に直面しているなどとして続投を表明した。2007年の参院選で、自民党が議席を大幅に減らしたとき、石破氏は当時の安倍総理に対し、総理が辞めると自身で言うしかないなどと発言していた。きのうの会見で、石破総理は、続投の理由を述べ、議員だけでなく、党員や国民から理解を得る必要があるという意味の発言だなどとした。金子は、続投の理由に、政治の停滞を挙げていたが、野党は国民からノーを突きつけられた政権とは組めないとしていて、すでに停滞しつつある状況、関税交渉などの外交問題があり、今すぐ辞めることができないにしても、辞任の意向は示すべきだ、党としての見え方もあるから、党内の動きも出てくるだろうなどと話した。菊地は、候補者の平均年齢を見ると、自民党と参政党で10歳は違う、若々しいリーダーが出て、エネルギッシュに活動することを国民は求めているのではないかなどと話した。
スタジオからは「民意も出ているので石破総理が辞めるのが正しいことなのではないか」、「これまでの自民党の不人気の理由を全て石破さんだけのせいにするのでは違うのではないか」、「石破さんとこれまで仲が悪かった人たちがこの機会に辞任を叫んでいるのではないか」などの意見が出た。
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暦・二十四節気ではきょうは大暑といい最も熱くなる時期と言われていると紹介。立秋に入る頃にピークを迎えるという。沢さんによると太陽の位置で春夏秋冬は分けているのだという。
大谷翔平選手はツインズ戦に出場。投手としては初回から先頭打者ホームランを浴びたものの、3回1失点にまとめ、打者としては自ら逆転ホームランを放ちチームの勝利に貢献した。46球での降板となった大谷選手は甘い球だったと被弾した球を振り返り4イニング行きたかったが球数がかさんでいた・次以降伸ばしていけたらと話した。ロバーツ監督による打順変更についてもみんなが心地よく打てるのが一番と歓迎している。