さらに桝さんに見せたかった念願のムカシゼミを発見した。化石種と言われるムカシゼミは恐竜時代のジュラ紀にいたセミの祖先の特徴を残す原始的なセミとなっている。このタスマニアにいるムカシゼミは寒さ対策のため、毛で覆われていた。そして現代のセミにはない太古の名残があり、ムカシゼミは発音するための器官がないとのこと。通常セミは求愛のためお腹の発音器で音を出し、共鳴室で大きな鳴き声となるがこのムカシゼミは発音器官がないため鳴くことができないという。そのためムカシゼミは筋肉の動きによる振動でコミュニケーションをとると考えられるとのこと。