挑戦的な研究課題に取り組む国の大型研究プロジェクト「ムーンショット型研究開発制度」が実施されていて、その目標の1つに2040年までに健康寿命を100歳まで延ばすというのがある。中西真さんは、老化研究はまだはじまったばかり、得られた成果は動物を使った実験が多いのでヒトに応用していくこで少しずつ研究が進んでいくだろうと話した。新井康通さんは110歳以上の長寿者「スーパーセンチナリオン」は認知機能が高い、循環器系の老化が遅い、歩く機能が保たれているという。大部分は生活習慣や社会環境の要因だと考えられるという。今注目される抗老化研究、老化細胞の除去、老化を遅らせる物質、細胞の再活性化の3つ。