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「メインストリーム協会」 のテレビ露出情報

兵庫県にある障害者の自立を支援するNPO、世界各国の人が研修に訪れる。やってきたのは、脳性まひのあるモンゴルからの3人。親元や施設を離れ自立するとはどういうことかを実体験も交えて学んでいく。外国人のための研修を25年に渡り続けているのが、代表の廉田さん。まず学ぶのは障害者自身が生き方を決める”自立”の考え方や、介助の仕組みなど。廉田さんたちが向かったのは、重い障害がありながら一人暮らしを実践する男性の自宅。首から下は全く動かないが、介助サービスを使うことで一人での生活を実現している。日本では多くの市町村で24時間の介助サービスが提供されていて、費用は公費で賄われている。モンゴルでは障害者の介助の仕組みは道半ばで、親元などで一生を過ごさざるを得ない人がほとんどだという。研修生たちは10日間、介助を受けながら”自己決定”の体験をする。廉田さんはこれまで、20か国を超える国から100人以上の研修生を受け入れてきた。自立にかける強い思いは、自身の経験に根ざしている。14歳のとき事故で脊髄を損傷、その頃障害者の多くは”施設か親か”の二択だった。当時国は、障害者施設の建設を全国で進めていたが、外出制限など本人の意思が尊重されていないと批判もあった。廉田さんは全国の障害者とともに”自立を支える仕組みが必要”だと行政に訴えた。結果、2000年代に入り公費の介助が法制化された。世界では仕組みが少ないことを知り、力になりたいと考えたという。研修生とは”一生切れない関係”を築くという廉田さん、研修が終わってもアドバイスを続ける。今回、付き添いで来たウンドラックバヤールさんは、17年前に研修を受けた。モンゴルで仕組みづくりを進め、今数人が自立生活を送れるようになったという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月15日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道SPOT LIGHT INTERNATIONAL
コスタリカはここ10年で障害者の福祉が大きく進み、中南米の先進地とされている。自立した生活を保障することが国の基本方針となっている。こうした福祉政策が導入される原動力となってきたのが、ウェンディ・バランテスさん。17年前、障害者の市民集会で障害者支援のNPOを運営する廉田俊二さんと出会う。翌年、バランテスさんは廉田さんのNPOで1か月半にわたり研修を受けた。[…続きを読む]

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