ロッテは佐々木朗希投手について、ポスティングによるメジャー移籍に向けた手続きを開始すると発表。正式に公示されれば各球団と45日間の交渉期間に入る。現在23歳の佐々木投手は25歳未満の海外選手はマイナー契約しか結べないという通称25歳ルールの対象。マイナー契約での移籍を目指すこととなる。過去には同じルールで当時23歳の大谷選手がエンゼルスとマイナー契約を結び米国へ。契約金や年俸総額が制限される中、渡米を決断した。そして今回、MLB公式サイトが佐々木投手の移籍先最有力候補として紹介したのは大谷選手、山本由伸投手が所属するドジャース。現地記者は実力がある球団で一流の育成組織を持ち日本選手がいることからドジャースを選ぶ可能性が高いとの見解を示した。そのほかにもダルビッシュ有投手、松井裕樹投手が所属するパドレスや、ことしアリーグを制した名門ヤンキースなどが移籍先の候補に挙げられている。その佐々木投手はすでにMLB公式サイトのFA選手ランキングで3位にランクイン。令和の怪物のメジャー挑戦に早くも注目が高まっている。
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