EUによる報復関税の対象となるのは第1次トランプ政権時代にも課していたウイスキーや二輪車など。4月1日から2段階で導入されアメリカからの輸入品、およそ4兆2000億円相当が対象になる見通しだという。カナダ・メラニージョリー外相は12日「ヨーロッパの同僚よ、我々も協力して関税撤廃に向けて圧力をかけていく」と述べた。またカナダも報復措置として13日からおよそ3兆1000億円相当のアメリカからの輸入品に25%の関税を課すと発表した。対象は鉄鋼、アルミニウムに加えコンピューターやスポーツ用品なども含まれるという。