日本製鉄の今井正社長は米国のバイデン大統領が出したUSスチールの買収禁止命令について、けさ記者団に対し「米国政府の最終判断は適正に審査されているとは言えない」と述べ、厳しく非難した。また米国政府を提訴することについて「重要な選択肢の1つとしてそういったことも念頭に検討してる。そんなに時間をかけずに公表含めて、行動に移れると思います」と述べた。こうした中、米国政府からはきょうブリンケン国務長官が来日する。日米の政府高官でUSスチールの買収問題についてどのような協議となるか注目される。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.