物価高を背景に、一度使ったものを再使用するリユースの市場が拡大している。年末年始の大掃除で捨てる予定の不用品の資産価値は、国民1人当たり8万5000円相当にもなるそう。資産額として最も大きい割合を占めるのは服飾雑貨で、家庭に眠っていた衣類をそのまま捨ててしまうと損をしてしまう可能性がある。リユース市場規模の推移グラフ。リユース市場の規模は推計で2023年に3兆円を超え、10年でおよそ2倍に拡大。背景には物価高、円安に伴い消費者の節約意識が高まったことがあるとみられている。
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