- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 山崎誠 瀧口麻衣 直川貴博
オープにニング映像と出演者のあいさつ。
トランプ氏は18日、ゼレンスキー大統領との会談とプーチン大統領との電話会談を経て両者が直接顔を合わせる会談の調整を始めたことを明らかにした。会談後は自らが加わる3者会談も行うとしている。時期についてドイツ・メルツ首相は2週間以内に行われる」との見通しを示している。一方、焦点の1つだったウクライナの安全の保証についてトランプ氏はヨーロッパとともにアメリカが関与する考えを示した。安全保障を巡ってはNATO・ルッテ事務総長がFOXニュースのインタビューで「日本も含めた約30か国が関与する方向で調整している」と明らかにした。また、この問題を巡り石破総理大臣は「日本が何ができ何をすべきかは、法制や能力の面も含めよく検討し、しかるべき役割を果たしていく」と述べ、法律上の問題も考慮して関与する姿勢を示した。
石破総理大臣の退陣を求める声が出る中、自民党は総裁選管理委員会を開き、臨時の総裁選挙を行うかについて党内の手続きをどう進めるかの議論を行った。臨時総裁選挙を行うには、党所属の国会議員295人と都道府県連の代表47人を合わせた過半数の要求が必要。きょうの会合では議員の意向確認を書面で行う方針となった。逢沢委員長は意思確認をする時期については「今月参院選総括がまとまったあと、直ちに行うのが普通」と述べた。来週にも改めて協議し、意思確認の具体的な時期や方法について徹底したい考え。
気象庁が3ヶ月予報を発表し、9月~11月は全国的に高温になる見込みで、暑さはしばらく続くとしている。温暖化に加えて高気圧の張り出しが強く、暖かい空気に覆われやすいことなどが要因だという、9月は猛暑日が多く、10月には真夏日になる日もあるという。11月は冬型の気圧配置となる日もあり、体感として秋が短くなる可能性があるという。
星稜高校2年生の清水空跳選手は、インターハイの男子100mで、U18世界記録を19年ぶりに更新した。今日の公開練習では、海外メディアの姿も見られた。
一昨日、東京・八王子市で「日本ペン回しフェスティバル2025」が開催され、約280人が参加した。ペン回しは世界的に競技として人気で、イベントではペン回しの技術を認定する「ペン回し検定」も行われた。
きょう乳がん検査の精度を高める医師向けのソフトウェアが発表された。医師がエコー検査の画像診断をする際、ソフトを使うことでAIが精密検査が必要とみられる病変を見つけて赤枠で示し、医師の判断をサポートする。国が40歳以上に2年に一度推奨するマンモグラフィは胸を板で強く挟むため、人によっては痛みを伴う。また日本人は乳腺が発達しているため、マンモグラフィ検査ではがんを見つけにくいとの指摘も。一方、超音波をあてるエコー検査は痛みがなく、マンモグラフィで見つからないがんも見つけやすいが、医師の経験の差で画像診断の正確さにばらつきがあるのが課題だ。ばらつきを減らすために開発されたのがAI活用のソフトで、画像診断の正確さは約90%と熟練専門医と同等レベルだという。導入初期費用は数十万円で、病院によっては検査の自己負担を1200円程度上乗せされる可能性もある。地方で乳腺専門医が不足する中、検査の質を保ち、乳がん見落としを防止するのが開発の狙いだ。AIを活用した画像診断は、胃がんなどで進んでいて、政府の「骨太の方針」にも推進が盛り込まれ、さらなる広がりが期待されている。
事故から1年。事故現場には、西田さんの姿があった。「息子の死を無駄にしたくない」という強い思いが生きる糧となっていた。西田さんは運転手の男と面会し、罪とどう向き合っているかを本人の口から直接聞くために刑務所に向かったも、病気のせいにする男の様子にやりきれない思いをつのらせた。愛する息子を突然奪われ、家族の生活は一変。同じ悲劇が生まれない社会を作っていかなくてはならない。
日テレ・大屋根広場から中継。現在、栃木県に竜巻注意情報が発表されている。関東地方では今夜遅くにかけ、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。関東地方の天気予報と週間天気予報を伝えた。また、全国のあすの天気予報を伝えた。
きょうの疑問は「街の裸婦像 なぜ”撤去”?」。街にある裸の像について、撤去や移設の動きが出ている。香川県高松市では中心部の公園にある裸の2人の少女の像の移設が検討されている。市の担当者によると、今月下旬からの公園の再整備計画で移設されることとなった。この少女の像は瀬戸大橋開通時に地元の団体から寄贈されたもので、2人の少女を橋に見立てて「本州と四国をつなぐ」という意味も込められているという。そんな文化的な価値もある一方、以前から「見たくない」「恥ずかしい」という声もあったため、移設先が未定の状態となっている。
東京・北区のJR田端駅近くにある裸の女性の像は、北区出身の作家の作品で、1992年から設置されている。これについて街の人は「変な感じしない」「なんとも思ったことはない」「なぜここにこの像があるのか気になっている」などの声があった。北区では「不適切だ」という連絡が直接来たことはないとのことで、「撤去などは考えていない」としている。森さんは「アートは表現なので、作った方はもちろんわいせつなものだと思って作っていない。でも見ている人はちょっといかがわしい”物体”としてしか見ていない。2つの価値観が合わないとこうなっちゃうだろうし、世界中でこういう問題って起きているんですよね」などとコメントした。
裸の像を撤去・移設する事例は全国でも起こっている。静岡市・JR静岡駅前広場に設置されているのは、フランスの画家・ルノワールが製作した彫像「勝利のヴィーナス」と「洗濯する女」。それぞれ世界に14体しかない貴重な美術作品で、1994年に市が約1億4,000万円かけて設置した。静岡市内には他の場所にも女性の裸の像が設置されているが、公共の場の裸の像について去年静岡市の難波市長は「今の時代にそぐわない」と述べ、”芸術作品”と評価した上で「鑑賞にふさわしい場所に移設した方が良い」との考えを示した。静岡市は現在、積極的に移設する方向で検討中。また、兵庫県宝塚市では4年前に裸婦像を橋の補修時に撤去。新しい箸が完成した際、この裸婦像を元に戻すか撤去するかを県と市が市民からの声も聞きながら検討したが、「戻してほしい」という声もあった一方「この像を見たくない」という声も一定数あったことから撤去されることとなった。撤去された像は現在倉庫で保管されており、展示先を探している状態。
裸の像が街なかに設置されるようになった理由について、全国の記念碑を研究する亜細亜大学・高山陽子教授によると「戦前は偉人や軍人の像が建てられていたが、戦後GHQの方針で撤去され、代わりに裸婦像が”平和や希望の象徴”として飾られるようになった」という。東京・千代田区にある「平和の群像」が公共空間に初設置された裸婦像だが、「不適切」「わいせつだ」などの声が上がっており、撤去を求める声があがりはじめている。高山教授は「その街に暮らす人たちの声が大事」としている。
お盆が明けても各地で猛烈な暑さが続いている。埼玉県鳩山町では最高気温38.5℃と体温超えの暑さに。群馬県前橋市では最高気温37.7℃の猛暑日に。外出も慎重になる危険な暑さとなっている。東京都心では2日連続の猛暑日となり、午前中からジリジリと日差しが照りつけた。一方、前線や低気圧の影響で北海道では非常に激しい雨が降った場所も。乙部町では1時間に60ミリを超える非常に激しい雨とともに強風が吹き荒れた。乙部町三ツ谷の国道では土砂崩れが発生、のり面が崩れ道路の片側一車線に土砂が流れた。函館市では大雨で道路のマンホールから水が吹き出す様子が撮影された。七飯町では茶色く濁った水が道路に流れ込み、車が水しぶきを上げて走っていた。また、沖縄には熱帯低気圧が接近している。強風・高波の影響で渡嘉敷島など離島に向かうフェリーが欠航となった。沖縄本島では今夜にかけて強風・激しい突風・急な激しい雨に注意が必要。愛媛県四国中央市では厳しい日差しが照りつける中、早くも秋の風物詩・コスモスが咲き始めていた。約20万本のコスモスは現在5分咲きほど。赤トンボが舞い、秋の気配を感じさせたがきょうは残暑が厳しく、観光客の姿は殆どなかった。
町の人達に「残暑乗り切る”元気メシ”」について聞くと、「そうめん」や納豆・オクラ・もずくなどを乗せた「ネバネバ丼」、「冷たいおそばやうどん」などの声があった。また、ご褒美にアイスを食べるという人も。
今日、約6ヶ月ぶりに、トランプ大統領とゼレンスキー大統領が会談を行なった。冒頭、ゼレンスキー氏は感謝の言葉を繰り返し、その数は1分間に8回にのぼった。今年2月、トランプ氏・ゼレンスキー氏は激しい口論の末喧嘩別れとなったが、今回の会談は和やかな雰囲気で進み、ゼレンスキー氏はスーツを着ていた。今回の会談では、ウクライナの安全の保証と領土が焦点となっており、トランプ氏は詳細を10日以内に詰めるとしている。これまで、プーチン大統領は、ウクライナのドンバス地方全域をロシアに明け渡せば戦闘を停止するとしており、ゼレンスキー氏はトランプ氏に「領土を明け渡すことは憲法を無視することになり困難」と伝えたという。その後、欧州首脳との会談で、トランプ氏はウクライナ情勢の進展に自信を見せていた。
アメリカ・ワシントンから中継を伝えた。今回の会談では、ウクライナの安全保障の関与に否定的だったトランプ大統領が欧州とともに関与すると示したことから、一定の成果とされているが、安全の保証の全体像は不明だという。アメリカが米軍を派遣することはなく、欧州各国が派遣する平和維持部隊への武器支援などにとどまる案などが報じられている。また、領土についても詳細は公表されておらず、ゼレンスキー大統領が「住民の移動や領土の譲渡を禁じる憲法の規定を無視することは困難」と説明したという。また、欧州首脳らが停戦を改めて求めるも、トランプ氏は「必要ないと思う」と溝も露わになっている。プーチン大統領の要求に理解を示しているトランプ氏に対し、欧州首脳らは、「もしトランプ氏の地元のフロリダ州を明け渡せと要求されたら」と例えを使い、ウクライナの立場を説明したという。トランプ氏は、プーチン氏・ゼレンスキー氏との会談の調整を始めたとしているが、アメリカメディアは、トランプ氏のこの楽観的な発信が、実際に和平の前進を意味するのか不透明としている。
ロシア・モスクワから中継を伝えた。プーチン大統領はこれまで、「ゼレンスキー氏は大統領の任期が切れた非合法な存在」と繰り返し非難しており、首脳会談が実現すれば大きな方針転換になるという。19日、ロシア側の高官は、プーチン氏とトランプ大統領との電話会談で、直接協議を継続することで一致したが、プーチン氏の出席については明言せず、「協議の代表者のレベル引き上げも議論された」と述べるにとどめている。ロシアの独立系メディアは、大統領府関係者の話として「すぐにプーチン氏が出向くと期待すべきではない」という声も伝えている。アメリカや欧州各国がウクライナの安全を保証する方策を協議する中、ロシア外務省報道官は「NATO加盟国軍のウクライナ展開は断固として受け入れられない。紛争の激化につながるおそれがある」と述べ、牽制している。もう一つの焦点である領土問題を巡っても、プーチン氏が求める領土の割譲をゼレンスキー氏が拒否するとみられ、協議は難航が予想されており、プーチン氏の次の出方に注目が集まっている。
小泉農林水産大臣が進めている備蓄米の随意契約は、米を扱う小売業者などが対象で、今月末までに売り切るよう求めていた。しかし出庫作業などが追いつかず、備蓄米が届くのが遅れている小売業者なども出ており、「販売期限までに売り切れない」と期限の延長を求める声もあがっていた。農林水産省によるとこれまでに申し込みのあった約30万トンのうち、小売業者が販売できたのは10万7,000トンあまりにとどまっている。こうした中、複数の政府関係者によると農林水産省はこの販売期限を延長し、来月意向も販売を認める方向で最終調整しており、小泉大臣があす正式に発表する見通し。銘柄米を中心にコメの価格の高止まりが続いており、これから始まる新米の本格的な流通の前に価格をさらに下げておく狙いもあるとみられる。
北朝鮮メディアによると金正恩総書記はきのう、新型駆逐艦の訓練を視察した際に、きのうから始まった米韓合同軍事演習をめぐり「北朝鮮に対して最も敵対的で対決的であろうとする意思を示している」と批判した。更に最近の米韓の演習に核兵器が搭載できる爆撃機が参加したことなどを念頭に、「このように移り変わる情勢は我々が能動的で、また圧倒的な変化を持って対応することを求めている」と軍備強化を急ぐ考えを強調した。その上で「わが海軍が近い将来、核戦力において頼もしい勢力になるであろう」と述べ、海軍力を強化する方針を示した。