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「スマートオピニオンMETIS Eye」 のテレビ露出情報

きょう乳がん検査の精度を高める医師向けのソフトウェアが発表された。医師がエコー検査の画像診断をする際、ソフトを使うことでAIが精密検査が必要とみられる病変を見つけて赤枠で示し、医師の判断をサポートする。国が40歳以上に2年に一度推奨するマンモグラフィは胸を板で強く挟むため、人によっては痛みを伴う。また日本人は乳腺が発達しているため、マンモグラフィ検査ではがんを見つけにくいとの指摘も。一方、超音波をあてるエコー検査は痛みがなく、マンモグラフィで見つからないがんも見つけやすいが、医師の経験の差で画像診断の正確さにばらつきがあるのが課題だ。ばらつきを減らすために開発されたのがAI活用のソフトで、画像診断の正確さは約90%と熟練専門医と同等レベルだという。導入初期費用は数十万円で、病院によっては検査の自己負担を1200円程度上乗せされる可能性もある。地方で乳腺専門医が不足する中、検査の質を保ち、乳がん見落としを防止するのが開発の狙いだ。AIを活用した画像診断は、胃がんなどで進んでいて、政府の「骨太の方針」にも推進が盛り込まれ、さらなる広がりが期待されている。

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