お盆が明けても各地で猛烈な暑さが続いている。埼玉県鳩山町では最高気温38.5℃と体温超えの暑さに。群馬県前橋市では最高気温37.7℃の猛暑日に。外出も慎重になる危険な暑さとなっている。東京都心では2日連続の猛暑日となり、午前中からジリジリと日差しが照りつけた。一方、前線や低気圧の影響で北海道では非常に激しい雨が降った場所も。乙部町では1時間に60ミリを超える非常に激しい雨とともに強風が吹き荒れた。乙部町三ツ谷の国道では土砂崩れが発生、のり面が崩れ道路の片側一車線に土砂が流れた。函館市では大雨で道路のマンホールから水が吹き出す様子が撮影された。七飯町では茶色く濁った水が道路に流れ込み、車が水しぶきを上げて走っていた。また、沖縄には熱帯低気圧が接近している。強風・高波の影響で渡嘉敷島など離島に向かうフェリーが欠航となった。沖縄本島では今夜にかけて強風・激しい突風・急な激しい雨に注意が必要。愛媛県四国中央市では厳しい日差しが照りつける中、早くも秋の風物詩・コスモスが咲き始めていた。約20万本のコスモスは現在5分咲きほど。赤トンボが舞い、秋の気配を感じさせたがきょうは残暑が厳しく、観光客の姿は殆どなかった。