1990年代中頃に「カラオケ×ゲーム時代」が到来した。「ケツ歌っちゃダメ歌合戦」は出演者が1フレーズごとに交代で歌唱し、最後のフレーズを歌った人が罰ゲームを受けるというカラオケゲーム。そのほかにも「カラオケ×無音」「カラオケ×ウォータースライダー」「カラオケ×お悩み相談」など様々なゲームが生まれた。1995年にはカラオケに採点機能が搭載された。2000年放送のテレビ朝日「史上最強のメガヒット カラオケBEST100 完璧に歌って1000万円」では、点数が90点未満だと頭上から水がかけられた。採点を導入し始めの頃は大物歌手も出ていたが、その後「点数が低かったら曲が売れなくなるかも」とカラオケ番組への出演が自粛されるようになった。