質素な暮らしぶりから「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれ親しまれたホセ・ムヒカ氏が今月13日に89歳で亡くなり、ウルグアイ政府は3日間国全体で喪に服すことを発表した。ムヒカ氏は人間の幸せとは何かを問いかけた話題になり、都内の大学で講演するなどの活動も行った。2020年にはムヒカ氏を日本人監督が追ったドキュメンタリー映画が公開された。今年1月には映画を撮影した監督がムヒカ氏の家を訪問した。生涯を通して伝え続けた人生の豊かさについて、かつて日本の子どもたちにもメッセージを送っていた。
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