ビーチでナゾの生物を撮影したカップルは写真を新聞社に送り「モントークモンスターと同じ生物ではないか」とのメッセージを添えた。モントークのビーチでナゾの生物の死体が発見されたのは初めてではなく、2008年に同じような死骸が発見されていた。小型犬ほどのサイズで体毛はほぼなく、顔にはくちばし、鋭い牙が生えていた。当初学者の中にはアライグマであるという説を唱えるものもいた。報道直後、いずれの死骸もその場から消えてなくなっていたという。その正体について政府が運営する研究施設が関係しているのではないかとの噂が広まり始めた。モントークビーチから北へ27キロほど離れた場所に浮かぶプラムアイランドは、1900年に軍事要塞として政府に買い取られ1954年に動物疾病センターが開設された。のちにメディアによって生物化学兵器の研究がされていたと暴露された。