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「モーニングセット」 のテレビ露出情報

2か月に一度の年金支給日の先週金曜日、年金受給者を取材。第4弾「あなたの年金事情」教えてください。年金支給額は今年度分から前年比で2.7%引き上げられた。高齢者たちの共通の悩みは食費・医療費などだという。年金に加え清掃のパートで週5日ほど働き月々の収入は約11万円だという74歳の女性。1人暮らしで贅沢な暮らしはしていないというが医療費は厳しいという。87歳(夫)と83歳(妻)の夫婦は2人合わせた年金受給額は1ヶ月分約13万円。月々家賃は3万円で節約しながら暮らしているという。またこちらの夫婦は「年金あるに越したことはない」などコメント。
月額約6万円・73歳男性の伊藤さんを取材。大阪市内の自宅を見せてもらうと、大量の物で埋まる部屋。昔から愛用している衣類に加え大好きな骨董品や衝動買いによる品々が次第に増えていき、気づけば部屋を埋め尽くす事態に。現在も部屋のものは増え続けているという。伊藤さんは「片付ける気はある。価値のわかるひとにならタダであげてもいいと思っている」などコメント。伊藤さんは18歳で上京しバーテンダーなど夜の街で働き、当時は保険料を支払っていなかったという。30歳で結婚し義父の会社に勤務し、年金保険料を支払い始めた。しかし、定年を目前の約10年前に熟年離婚。収入はアルバイト約10万円を合わせた約16万円。家賃などを支払いほとんど手元には残らないという。しかし、苦しい生活の中にも好きなものに囲まれる幸せを実感しているという。大阪市内のリサイクルショップ・エブリィデーへ、部屋にあったものを売りに行く。少しでも生活の足しになればと部屋にあったものを売りに来たという。売りに来たのは4000円で購入したハンドジューサー。500円の買い取りになった。そして、待ちに待った年金支給日当日、伊藤さんは毎日通っている喫茶BELLで(ほぼ毎日食べているという)モーニングセットを食べていた。年金支給日でもこの至福のひとときは欠かせないという。喫茶店をあとにした伊藤さんは銀行へ。伊藤さんは入った年金を家賃などの支払いにあてるのだという。
年金受給額は月額約10万円・71歳男性を取材。病気と闘いながら年金生活を送っている71歳の松宮さん。松宮さんが暮らすのは築70年以上のアパートに一人暮らし。家賃は3万円だが修理費がかさむという。さらに日々の食費・光熱費・医療費で貯蓄の余裕はなし。また、1ヶ月の収入は厚生年金、企業年金を合わせた約10万円のみだという松宮さん。18歳のとき金属加工会社に入社、その後はガソリンスタンドや大手物流会社・大型トラックの運転手に。58歳の時に胃がんが判明、6年後不整脈でペースメーカーを埋め込む。多額の医療費がかかり悩める日々。3年前にがんが転移し肝臓の半分を切除。

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