SBIホールディングス会長兼社長が会見を開き「これではフジHDはがたがたになるなんとかしないといけない」などと話した。人事改革についてダルトン・インベストメンツは新たな取締役候補12人を提案した。フジテレビ社長について会長兼社長は「残してもいいと思う」と話した。堀江貴文氏について「つくづく堀江くんには悪いことをしたな」などと話した。会長兼社長の隣に座っていたのはNEXYZ.Group代表取締役社長兼グループ代表で社長兼グループ代表について「メディア業界に精通した人物を聞かれて近藤君を招くべきと言った」と話した。社長兼グループ代表は定額サービスのプロである。会長兼社長についてフジ・メディア・ホールディングス社長は「おわびし謝罪したい」と話した。候補案の見直しについて「検討を加えてより良い案を出していきたい」と話した。社長になる考えについて会長兼社長は「難しいが取締役会長などは可能」と話した。フジテレビの対応次第では株式の取得を進める構えを見せた。
取締役の選任について株主総会で取締役候補者1人ずつ選任議案になり、賛否を投票するには3月27日までに株式を買わなければならない。ダルトン・インベストメンツの提案が可決されるには基礎票に浮動票がどのくらい賛成に回るかがポイント。投資会社の買い増しについてSBIホールディングス会長兼社長は「たぶん臨時株主総会を求めるのだろう」と話した。ダルトン・インベストメンツが提案した役員の選任について「負けることはないと思う」と話した。
フジ・メディア・ホールディングスはメディアコンテンツ事業の割合が不動産などに比べて低い。SBIホールディングス会長兼社長は「不動産に依存して利益を得ることは公的な放送機関として間違い」と話した。政策保有株式について「40年間不動体制を作り上げた持ち合いはぶっ潰さないかん」と話した。