佐川急便は9月から玄関前などに荷物を届ける「置き配」サービスを始めると発表した。個人向け会員サービスの利用者などが対象で、家に居なくても玄関前などあらかじめ指定した場所に荷物を届ける。物流業界では「2024年問題」とよばれるトラックドライバーの残業規制による人手不足が深刻になっていて、再配達を減らして業務の効率化を図る狙い。「置き配」は日本郵便では2019年から、ヤマト運輸でも先月から本格的に始めていて、政府も10%を超えている再配達率を今年度中に6%に減らすことを目指している。
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