ヤマト運輸は人の手を介さず自動配送ができる最新鋭のロボットを活用した実証実験を始めた。人手不足を解消する切り札になるのか?千葉県浦安市にある大規模マンション。ロボットは事前に学習したマップを基にセンサーやカメラで監視しながら進む。電子キーでオートロックを解除しエレベーターではボタンを押す。アナウンスをして搭乗、部屋に着くと住人に荷物を届ける。国は再配達率を6%まで削減する目標を掲げる一方、未だ8.4%にとどまっている。このロボットを開発したのは韓国の創業5年のベンチャー・ワット社。来年中の実用化を視野にさまざまなマンションで実証予定。
